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一日空けてしまいましたが、先週末のウォンドルレートを確認しておきましょう。
ワロス曲線を見せてくれたウォンドルレートは、いつも通り、夜間の取引が少ない時間帯を狙った姑息なやり方で、無理やり戻すと予想していましたが、結局は夜間にも売りが止まらず、(終値としては)今年の最易値 1USD=1,182.11W で引けました。 韓銀砲がよほど貧弱なのか、外資の売りが激しいのか。 多分、両方でしょうね。 下のチャートは、Investing.com からキャプチャーしたものです。 (画像をクリックすると拡大表示されます) 来週につながる、期待できる終わり方となりました。 来週には、リスク回避のウォン売りが加速すると予想しています。 理由は、恒大集団の破綻。 一気にリスク回避の動きが強まるのではないでしょうか。 これに関しては、日本も油断できません。 リスク回避局面では円高に振れがちです。 更に気になるのは、恒大集団破綻の影響範囲です。 米中関係が悪化する前の中国では、米国資本も暗躍していたと想像できます。 特に、金融工学に長けた連中が、本来なら信用格付けの低い証券類を多数混ぜ合わせて投資適格化した高利回り金融商品として、売り散らかしていた恐れがあります。リーマンショック時のサブプライムローンと同じ手口です。 その際、資金だけは豊富に持ちながら投資知識のない、日本の金融機関が狙われ、怪しげな証券を買わされている恐れがあるのです。 特に、ゆうちょ銀行や農林中央金庫辺りが狙われた恐れがあると危惧しています。 日本の信用不安につながらなければよいのですが・・・ 他にも、国際分散投資を進めていた年金原資にも影響が避けられないでしょう。 時節柄、自民党の総裁選や、その後の総選挙におかしな影響が出なければよいのですが。 せっかくの休日です。暗い話はこれくらいにして、楽しい話をしましょう。 恒大集団の破綻は、韓国に更に大きな打撃を与えるでしょう。 韓国の外貨準備は、流動性が高い米国国債などはわずかで、流動性の低い金融商品が多いと囁かれています。 儲かると聞けばダボハゼのごとく見境いなく食いつく韓国には、根強い不動産信仰もあります。経済的につながりの深い宗主国の、恒大集団の株や債券で多額の運用をしていた可能性が高いと思われます。 恒大集団以外でも、中国関連の投資額は大きいでしょう。 それらが、一気に毀損し、無価値になる可能性が大きいのです。 その結果、予想以上に早く、韓銀砲が弾薬切れになる可能性があるのです。 恒大集団の破綻が、誇大妄想集団も破綻させる。 そんな気がしませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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