
清河八郎祥月命日である5月30日木曜日、崇敬者57名の参列を頂き清河神社例大祭が挙行されました。神事の後の直会には43名が出席され、清川に新設された「川口番所」や「船見番所」、鶴岡市㈱清川屋さんが新しく販売した最高級純米大吟醸「お蓮」の話に盛り上がっていました。

神社役員の手により例大祭用に飾られた神社拝殿。

神事開始を告げる太鼓の軽快なリズムが響きわたります。

参列頂いた皆さんがお祓いを受ける修祓の儀。

本殿の扉を開け祭神を招き入れる開扉の義。「お~~~お~~~」と警蹕(けいひつ)の声が響きます。

斎主が祝詞を奉上します。

神社本庁の使者である献幣使が祝詞を奏上します。

日本九重流詩吟学会庄内支部の皆さんによる奉吟です。
吟じたのは庄内支部支部長八段師範相馬角洲、八段師範高野究洲、八段師範土門登洲の三名、清河八郎作「水戸の同志に捧ぐ」、清河八郎作和歌二首「魁てまたさきがけん死出の山 迷いはせまじ皇の道」、「くだけてもまたくだけても寄る波は 岩かどをしも打ちくだくらむ」、最後に日本九重流三代宗家作「祭神 清河八郎に捧ぐ」です。

玉串奉奠です。

神事の最後に斎主である正木宮司から御礼の言葉がありました。その中で昨年開催した明治維新150年記念フォーラム「清河八郎はどんな人⁉」により、時代を動かした魁としての行動力ある八郎として紹介してくれたことや、二年前の5月30日に八郎妻お蓮生家から贈られた梅の木に、今年見事に実が生ったことを紹介していました。

平成29年5月30日に植樹式を行った八郎妻お蓮所縁の梅の実生木に生った実です。

以上で神事の部は終了です。次回は直会の部を載せますが暫くお待ち下さい。