私の出産~40w3d~
予定日~10月27日(土)~今日は幼稚園がお休み。1時間かけて散歩する。兆候はなし。10月28日(日)かいと(上の子)が公園に行きたいと言うので連れて行く。マック食べおさめ10月29日(月)最後の検診。子宮口が3,4センチ開いているからそろそろだねと言われる。陣痛が来なかったら来週月曜に入院して誘発しましょうと言われる。帰りの車、振動がすごくて心配。旦那の運転が荒いわけじゃあないけど道が悪いんでしょう午後から少し横になる。散歩ももういいや。早めにお風呂に入って夕飯を食べて20時には布団に入る。23時頃、鈍い感じの腹痛。もしかしてそろそろ?また寝るか、それとも着替えて準備するか30分ぼ~っと考える。とりあえず録画したあいのりを観ることにする。陣痛が始まったらテレビどころじゃないだろうから。ついでに夕方録画したドラマも観る。途中でドラマどころじゃなくなる0時半、痛いなあ~、これは陣痛だろう。15分後、また痛い。病院には15分間隔になったら連絡って言われたけれどさすがにまだ連絡するのは早いかなあ。 15分間隔が3,4回続いた。また15分後に痛くなるなあと思ったら5分後に痛みがえ?早くないか?かいとの時が14時間かかったから半分の7時間だとしても朝には産まれるかも病院に連絡。 旦那を起こしてかいとと3人で病院に向かう。これが2時頃だったかな。病院に着いて病棟まで歩く。新病棟は結構遠い(汗)旦那が車を停めて来たけれど・・・なんでてぶらなの?荷物持ってきて~旦那は車椅子を探して私を乗せようと思ったらしいなんとか病棟までたどり着く。そこから分娩室までは車椅子で移動。 旦那はかいとを迎えに車に戻る。診察してもらったら子宮口はすでに8センチ開いていた「もう産まれるからね」と助産師さんに言われたけれど実感が沸かない私。私が分娩室に入ってすぐ、入院中の切迫早産の経産婦さんが破水する。子宮口は3センチ開いているらしい。分娩室2つに助産師さん1人(汗)行ったり来たりしていた。あっという間に彼女は全開になんと、41分で男の子の双子を出産。いきんでいる声が聞こえてきたから心の中で「頑張れ~」と応援する。双子だなんて知らないから、無事に赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて勇気をもらった。私も頑張らないと。双子ちゃんはすぐに保育器に連れて行かれたらしい。狭い産道を通っているので腰がかなり痛い先生が腰をさすってくれました。お茶も何度も飲ませてくれました。そのおかげでリラックスできましたいよいよいきみたくなりました。いきんでいいよと言われたので、助産師さんの言うとおりの呼吸法で3回くらいいきんだら頭がスルンと出てきました。すっきり~すぐにおぎゃ~と泣いてくれました「女の子ですよ、すごい立派な福耳だこと」福耳は旦那似です福耳なのに貧乏、なんでだろう少しして胎盤が出ました。私は何かに取り憑かれたかのように「出たぁ~、出たぁ~」と言い続けていました。50回以上は言ったと思う隣で聞いてた双子ママに後で「出たぁ~」ってずっと言ってましたよねと言われて恥ずかしかったちなみに「出たぁ~」と言い尽くした後は「あ~、終わったぁ~」「疲れたぁ~」となかなか興奮が冷めず。だって病院に着いてから2時間以内に産まれるなんて思わなかったから。15分の陣痛から3時間25分という超スピード出産でした傷も対したことなく、でも縫ってもらう時はチクっとしたから「痛い」と言ったら先生に「あとはもうどれだけ痛いって言ってもいいからな~」と言われましたこの先生がいてくれたからパニックにならずにお産できたと思う。本当に感謝です。かいとを妊娠していた時に外来にいた先生です。今は外来にはいないけど当番制でお産に立ち会っているみたい。夜中だから看護婦さんが2人しかいなくて心ぼそかったけれど安産だったから良かったです。2時間位分娩室で休みました。足ががくがく振るえ、歯もガチガチ言い出したので助産師さんにしっかりしなさいと言われたけれど・・・なんでふるえているか自分でもわからない。後で、寒くてふるえていたことに気づくカンガルーケアをしたらものすごく温かくて感動しました。その時に「うわぁ~、かわいい~」と言ったみたいで、後で双子ママさんに「あ~、かわいいんだ~、良かったねえって思ったよ、隣で聞いてて。私はすぐに連れて行かれたから顔をあんまり見てなくて」と言われました分娩室に旦那とかいとが入って来ました。旦那に「お疲れ様でした」と言われましたかいとには「ママのお腹、穴が開いたの?」と聞かれましたとっても感動的ないいお産でした。双子ママさんにも、上手にいきめてましたよねと言われましたていうか、全部丸聞こえって恥ずかしいですね