開運コーディネーターの生き方通信

朝、茶柱が立ったら縁起が良いって子供の頃に母から教えてもらった。

なぜ、茶柱が立ったら縁起が良いかなんては全然知らない。

滅多に立つ物ではないから、特別な事がある日って事なのかしら？

最近では、朝日本茶を飲む家庭も少なくなったろうし、茶の葉や茎が

湯飲みに出てくるような急須も少なくなりました。

朝から今日は縁起が良いよと言われたら、なんだかそんな気になってくる。

訳も分からない、子供の頃でもそうでした。




縁起とは「因縁生起」（いんねんしょうき）と言う仏教から来た言葉。

因は直接原因、縁は間接条件。


大豆を土に蒔けばやがて芽が出て成長し又実を付けます。

しかし、コンクリートの上に放置すれば芽は出ません。

この違いとなる蒔く、放置するが「因」です。

たとえ土に蒔いても水と光と温度がなければ成長もせず、実は付きません。

この時の水と光と温度が「縁」です。

光がなければもやしになりますね。

立派に成長するには他にも肥料が必要だったり、適時に様々な縁が必要に

なってきます。



「因果」と言う言葉がありますが、これは何事にも原因があって、結果が

あると言う事。

種を蒔く「因」実を付ける「果」となるのですが、その間には必ず先ほどの

「縁」が必要です。

縁なくして結果は出ない、縁によって結果が変わってくると言う事です。

それが「縁起」です。




朝茶柱が立ったのは「因・直接原因」で、良い事が起こる前兆と考えて

一日行動するのが「縁・間接原因」それによって起こった結果が「因果」

となるわけです。



今日はトーストが上手く焼けた、目覚ましより先に目覚めた、小鳥の

さえずりを聞いた、寝ぐせがついてない、など何でも良いので「因」とし
て、

一日の始まりに自分の縁起かつぎをしてみては。

なんとなく良い事ありそな気分で過ごすのは「縁」いつもよりポジティブに

なれますよ。「果」






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日常の中で少しずつ運やツキが上がる、幸せな気分になれる事の

「開運コーディネーター」からのお話です。

試してみて良い結果が感じられたらお知らせ下さいね。



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【今日の一言】


都心のマンションに住んでいると不自由な事があります。

ベランダや部屋にいくつかの植木鉢やプランターで観葉植物や

お花を植えています。

季節のお花の時期が終わって、次のお花を植えようとした時

鉢の土を入れ替えなければならない。

さて、古い土の処分をどうするか？

今は土の再生剤なるものが売られているので、前に利用した事が

あるけれど、元の土のようにはいかなかった。

技量不足もあると思うけど、再生の土に植えた花は生育がいまいち

良くなかったので、やはり新しい土を入れなければと思う。

土はゴミ収集も引き取ってはくれない。

近くの公園や植え込みは綺麗に整備されていて、古土を捨てると

目立ってしまうのでためらわれる。

ホームセンターに大量に売られている土をどんどん買ってる他の人は

どうしているのだろう？

マンションの周囲の植え込みを探し回り、少し荒れた目立たない

場所を見つけてそこに捨てる事にした。

捨てるというより、自然に還すつもりで。

それって、いけない事なのかなぁ？



古土を還した後、せめてものお詫びに植え込みの中のゴミを全部

拾い集めて掃除しておきました。