どん底なら穴を掘れ!■日付2004年 1月 1日 (木) ■タイトル 2,004年・・・どん底なら穴を掘れ! ■本文 皆さん、明けましておめでとうございます。 2,004年、平成16年の幕が開きました。 新年になって、午前0時過ぎに『バカの壁』の著者養老猛司氏と作家犬養道子氏の対談が放送されていた。 すべて見たわけではないが、二人とも解り易い言葉でテレビ向けに話していたので、私でも理解できることも多かった。 中でも印象に残ったのは、日本人はいざとなった時、いわゆる切羽詰った時に余裕がなくなり、硬くなって動けない人が多いと言うのだ。 もちろん、そこにはユーモアをなど存在しない。 養老氏が面白い話を紹介されていた。 日本人がどん底の時には、きっと良くなるというようなことしか言わないが、イタリア人なら『どん底なら穴を掘れ』と言うらしい。 私は、思わずテレビを見ながら、笑ってしまった。 どん底ならもっと深い底を作れと言うのだ!(笑)。 この開き直った精神は、素晴らしい。 日本人なら悲壮感が表に出てしまうのだろうが、どんな時でユーモアを忘れない、笑いを忘れないというのは、飛躍するための重要なヒントかもしれない。 それから犬養氏もなるほどと思わせることを言っていた。 『決して頑張ってはいけない』 頑張るということは、意識しなくてもやってしまうので、意識して自分を雁字搦めにしてしまうと、むしろマイナス効果になるということだと思う。 これも『どん底なら穴を掘れ』と共通した、力を抜け気楽に行けということだろう。 私が、日記やメルマガを書き始めてしばらくして、頑張らずに気楽にやろうと思ったら、プラス効果になったと思うので、力を抜くというのは、これも大切なことだと思う。 もちろん、なにもしないで、力を抜きっぱなしというのはいけませんが(笑)。 『どん底なら穴を掘れ』・・どん底ならもっと深い底を作れというユーモアと笑いの精神と、『決して頑張ってはいけない』・・力を抜いて気楽にやるという二つは、モチベーションを高めて目標に向かって行く為には、常に忘れてはいけないことだと思う。 ジャンル別一覧
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