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テーマ:マビノギ日記(799)
カテゴリ:マビノギ日記
このストーリーの時系列はG20実装当時のものです。 また、このシリーズの更新感覚は不定期となりますのでご了承ください。 今までのお話 神の騎士団 1章1話 新たなる光 神の騎士団 1章2話 謎の女騎士 神の騎士団 1章3話 奴は 神の騎士団 1章4話 先覚者 神の騎士団 1章5話 入団 神の騎士団 1章6話 噂を辿って 神の騎士団 1章7話 真実と嘘 神の騎士団 1章8話 繰り返される戦闘 神の騎士団 1章9話 狙われたクイーン 神の騎士団 2章1話 墓場 神の騎士団 2章2話 黒い使徒 前回(2章2話)のあらすじ イリア大陸にも蘇った死体と、見たことのない黒い使徒が現れた。 黒い使徒にアヴェリン達の使う神聖スキルは通じず、絶体絶命の3人。 だがコオシンのハゲ頭から繰り出される神聖スキルが通じ、無事危機を脱出する。 そして相変わらずデタラメに上がっていくアルターの好感度。 アヴェリンの好感度もついに上げることに成功したコオシンだが、凄まじいペースで上っていくアルターの好感度にはまだまだ追いつかない。 果たしてコオシンはアルター以外とムフフなエンディングを迎えることが出来るのか? 【トルヴィッシュ】 なるほど。 その使徒のような怪け物にはコオシンさんの攻撃しか通じなかったんですね。 あの化け物を使徒だと確定するのはまだ早いかもしれませんが、それは興味深い事実です。 【トルヴィッシュ】 実は・・・ベルファストに我々アルバン騎士団の遺跡地があるのですが、コオシンさんの神聖力の調査のために一度一緒に来てもらえますか? コオシンさんは神聖力をお持ちですから ちょっとした確認を行えば、セキュリティ上の問題もないでしょうし。 マジで!? 騎士団の拠点ってベルファストにあったの? (でも神聖力の調査・・・? マズいな・・・ 僕の神聖力が異世界の神由来ってことがバレちゃうかもしれない・・・) 申し訳ないですが、私たちは今先覚者追跡の任務を遂行中なのでそんな事をする暇は・・・。 そういえば、ペナ―ルとブリルエンもベルファストへ向かったそうだな。 ちょっと、何ですって? ベルファスト島 スカアハ 【コオシン】 ぴょえ~! こんな場所に出入り口があったの? この辺りは何度か来たことがあるけど、全然気付かなかった。 この道の向こうには・・・トルヴィッシュが話したアルバン騎士団の遺跡地があります。 遺跡地の存在が人々に全く知られていなかったのは この道が遺跡地へ行ける唯一の通路だからです。 この道にはここを通る者の集中力を乱す神聖力が作用しているため ほとんどの人はこの道の存在に気づかないまま素通りしてしまいます。 稀に・・・ごく稀にこの道の存在を部外者に気づかれたとしても 道に迷って結局入り口のほうに戻される仕組みになっています。 つまり、一般人や先覚者はこの道を発見する事すら難しく、もし発見したとしても道に迷う事になります。 コオシンさんが今までこの道の存在に気づかなかったのもこれが理由ですね。 なるほど。先覚者もこの道を見つけられないんだね。 (確かに先覚者がこの道を見つけられないのなら、彼らと似たような存在である僕が同じようにこの道を見つけられなかったのも納得だ。) さあ。 私たちと一緒に遺跡地へ向かいましょう。 今は特に使い道もない・・・ただの遺跡地に過ぎませんが、 ベルファストで先覚者たちの痕跡が見つかった場所といえばここしか心当たりがないので、一度行ってみる価値はあります。 アヴァロンゲート すげええええええええええええええええええええええええええええええ!! スカアハの奥にこんな綺麗な場所があったのか! あの大きいゲートはなに? 私たちは遺跡地の内側、絶壁に囲まれた場所を「アヴァロンゲート」と呼んでいます。 ここは外部からの侵入を許しません。 先覚者たちは入口すら通れないはずですから。 ・・・・・・? ちょっと待って。 ・・・あり得ないわ。 はい? ・・・確かにおかしいね。 アヴェリン、ここには先覚者たちは入れないって話じゃなかった? 戦闘モード!! 痕跡があります。 異質的な神聖力の跡が・・・。 嘘・・・あり得ないわ・・・。 どうして先覚者がここに・・・。 【ブリルエン】 ハロー、アヴェリン♪ くっ・・・。 どうやってここに・・・! なんでここに先覚者が!? でもいち早く先覚者の存在を察知するなんて、コオシンさんさすがです! ティロリロリン♪ ♥好感度が更新されました♥
【アヴェリン】 (アルター・・・私も察知していましたよ・・・。) 【コオシン】 (アヴェリンのほうが先に察知していたのになんで僕の好感度上がるの?) コオシンもハロー♪ いつもスケベな顔してるのに、今日はいつになく真剣な表情ね。 そんなにこの場所にアタシたちがいるのにビックリしちゃった? 確かにこの場所にいたのには驚いたけど、 それよりも、お前達が墓場でやってたことが許せなくてね。 今までは軽い気持ちもあったけど、これからは本気でいかせてもらうよ。 (コオシンさん、ティルコネイルで奥さんを傷つけられたことを怒っているんですね。 こんな一面もあるなんて、少し見直しました。) ティロリロリン♪ ♥好感度が更新されました♥
(まぁそれはそれとしてブリルエンの格好はエッチ過ぎるからスケベな顔になりそうになるけど、アヴェリンからの好感度が下がるから我慢しなくては・・・!!!グヌヌヌヌ) あら、ずいぶん嫌われちゃったみたいね。 ざ-んねん。 しかしここに来るのが早すぎる。 モルクァンはなにをしていたのだ? モルクァン? モルクァンなら見かけなかったけど? なっ!貴様!! モルクァンがゼバフを使ってお前たちを足止めする作戦をなぜ知っている!!? 今ほとんど君が自分で言ってたよね!!! 前から思ってたけど君ら話しちゃいけないことペラペラ喋り過ぎじゃない!? あの黒い使徒はゼバフって名前で、モルクァンが呼び出してたのね! 仕方ない。 ブリルエン。用は果たせなかったが退却するぞ。 そうね。 後でモルクァンに文句言わなくっちゃ。 待ちなさい!! ここに入ってきた方法と目的を・・・ッ 逃げられましたね・・・。 ま、でもあいつらとりあえず目的は果たせなかったみたいだね。 (また自分達で言っちゃってたし。) 目的は今度会ったとき試しに聞いてみたら? 話してくれちゃうかもよ? 今の状況が上手く理解できませんが・・・ まずは、できる事からやっておかなければなりません。 そろそろトルヴィッシュがここに来ると思います。 トルヴィッシュが来たら、一緒に対策を練りましょう。 アルサン組が単独で処理するには 任務の規模が大きくなりすぎました。 事情は理解しました。 わたくしが席を離れた隙に、まるで嘘のような事が起きましたね。 先覚者たちはアヴェリンたちに出くわす前から ここに出入りしていたのかもしれませんね。 ・・・想像するだけで嫌気が差しますね。 時間がありません。 一先ず、団長から伝達された話をみなさんに共有します。 まず、アルサン組と共同で任務を遂行しても良いか提案したところ、 団長もやはり最近の事件を重大な問題と捉えているようで、すんなりと許可してくれました。 わたくしのみならず、他の2組のリーダーたちもアルサン組の任務に加勢します。 (団長・・・? 上層部の存在は聞いていたけど、アルバン騎士団には団長もいるのか。) エイレル組とヘルイン組もですか? それぞれの組の任務があるはずですが。 話したじゃないか。加勢するのはリーダー二人のみだ。 各組のメンバーには引き続き従来の任務を遂行してもらう。 待ってください。それはあまりにも極端な編成じゃありませんか? 予期せぬ事態に~~~・・・ ~~~・・・ 最近起きた事件こそ、~~~・・・ ~~~・・・ カーズウィンとピーネも~~~・・・ ~~~・・・ メンバー級騎士たちの被害が~~~・・・ リスクを減らせる良い案が~~~・・・ ~~~・・・ 周辺警戒と報告を担当~~~・・・ それならベルテンに~~~・・・ ~~~・・・ どうしてここまで~~~・・・ ~~~・・・ ~~~・・・ (知らない名前や言葉が多くて、話の内容についていけない・・・ アヴェリンとアルターがアルサン組っていうのは聞いたけど、他にもエイレルとヘルインとベルテンっていうのがあるのかな? よくわからないから後でアルターに聞いてみよ。) さあ、分かってもらえたなら今からイメンマハの騎士団集結地へ行こう。 カーズウィンとピーネも集結地に向かっている。 (よくわかってないけど集結地へ向かいます!! ごめんなさい!!) イメンマハの騎士団集結地 騎士団のことですか!? コオシンさんに頼ってもらえるなんて、感激です♥ ティロリロリン♪ ♥好感度が更新されました♥
僕たちアルバン騎士団には、4つの戦闘組があります。 アルバンアルサン組、アルバンエイレル組、 アルバンヘルイン組、アルバンエルベド組。 一つの組はリーダー級騎士1人とメンバー級騎士2人。 つまり、3人で編成されています。 僕とアヴェリン姐さんが所属している組はアルサン組です。 今は僕たち2人しかいないんですけど、そのうち増員される予定です。 あ、そして・・・エイレル組はピーネさんが率いる組です。 ピーネさんはアルバン騎士団のアイドル的な存在ですよ。 (騎士団のアイドル・・・? アイドルってことは、) 【コオシン】 (黄色くて太った髭面で語尾に「にゃ」とかつけて喋るのかな?) えーっと、それから・・・ヘルイン組のリーダーはカーズウィンさんです。 以前、カーズウィンさんにお会いした事があるんですけど・・・ 僕が何を言っても反応がなくて・・・。 何というか・・・正直、絡みづらい方でした。 (何を言っても反応がなくて絡みづらい・・・?) 【コオシン】 (ラップやってて、過去にトラウマがあって喋れなくなってるのかな?) 最後はエルベド組。 ご存じ、トルヴィッシュさんが率いる組です。 トルヴィッシュさんは強くてカッコイイ・・・ 騎士の鏡と言えるでしょう! トルヴィッシュさんに憧れてエルベド組に志願したんですけど・・・ やっぱり僕には無理だったみたいです。 でもそのお陰で、同じく尊敬するコオシンさんとも一緒に戦えましたし、 エルベド組に入れなかったときは残念でしたけど、今となっては本当に良かったです。 ・・・・・・ (本当はエルベド組に入りたかったとか言うの、アヴェリンが可哀想だからここで言うのやめてあげて。) ・・・ さて、そろそろピーネがつく頃ですが・・・。 【ピーネ?】 お待たせしました! ピーネ・・・! お久しぶり、アヴェリン。 フフ・・・相変わらず元気そうね、ピーネは。 なん・・・だと・・・? あれ? あっ・・・あなたが噂の・・・! ごめんなさい!自己紹介が遅れました。 あたしはピーネ。アルバンエイレル組のリーダーです。 ああ、ヨロシクネ・・・ (この子がピーネ・・・?) 【コオシン】 (かわいらしく眩しい笑顔・・・) (絶対領域から覗くエッチな太もも・・・) (想像してたのとぜんぜん違う!!!!!) 続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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