中央日報・日本、外交青書で「釜山の少女像、極めて遺憾」

日本、外交青書で「釜山の少女像、極めて遺憾」 2017年04月25日13時06分 中央日報 岸田文雄外相が、釜山（プサン）日本総領事館の前に建てた慰安婦を象徴する少女像に対する遺憾表明をした２０１７年版外交青書を２５日に閣議で報告したと、日本メディアが報道した。 ２５日、朝日新聞など日本メディアによると、外務省がまとめた今回の外交青書には、釜山の日本総領事館の前にある慰安婦少女像の設置に対して「極めて遺憾」とし、「（慰安婦問題の）日韓合意の着実な実施を求め、未来志向の新時代に発展させていくことが重要」と指摘した。 外交青書は独島（ドクト、日本名・竹島）に対して今回も「歴史的事実に照らしても国際法上も明らかに日本固有の領土」と主張した。 一方で、日韓関係をめぐっては１６年度版と同じ表現で「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国」と位置づけたと日本メディアは伝えた。 慰安婦問題に取り組んだ前米下院議員　韓国政府が勲章授与へ 2017/04/25 08:39 【ソウル聯合ニュース】韓国政府は２５日の閣議で、旧日本軍の慰安婦問題に積極的に取り組んだマイク・ホンダ前米下院議員への勲章授与を決定した。 　閣議決定された栄誉授与案は４３人に勲章を授与する。このうちホンダ氏は韓米の友好増進に寄与した功労で「修交勲章光化章」が贈られる。 　日系人のホンダ氏は、２００７年に慰安婦問題に関し日本政府に謝罪と補償、真相解明を求める下院決議案の採択を主導した。また、２０１５年４月に安倍晋三首相の米上下両院合同会議での演説に先立ち、慰安婦問題で謝罪を促す超党派の議員連盟の書簡をまとめる上でも旗振り役となった。