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2024/05/24(金)19:14

中国国産ジェット旅客機、1300機受注も海外本格展開には時間

仰天中国(734)

中国国産ジェット旅客機、1300機受注も海外本格展開には時間 初飛行から1年 5/24(金) 16:58配信 産経新聞・YAHOOニュース 【北京=三塚聖平】中国初の国産中型ジェット旅客機「C919」が、初の商業飛行を行ってから28日で1年を迎える。中国国有航空大手などが購入を進めており、中国メディアによると30社余りから1300機超を受注した。海外の航空会社への輸出を目指しているが、本格展開には時間がかかるとみられている。 C919は上海市の国有企業、中国商用飛行機(COMAC)が製造する座席数158~192席の中型機。昨年5月28日に中国東方航空が上海から北京まで初の商業飛行を行った。 東方航空が国内でC919を使った航空路線を増やしているほか、今年4月には中国国際航空と中国南方航空がそれぞれ100機の購入契約を結んだ。新型コロナウイルス禍が終わり、旅行需要が拡大していることが追い風だ。2月にはアジア最大級の航空展示会「シンガポール・エアショー」に出展し、国外航空展示会に初登場した。 米欧メーカーが中心の旅客機市場にくさびを打ち込むため、中国政府は国策として国産旅客機の開発を急いでいる。C919よりも大型のジェット旅客機「C929」の開発も進行中だ。座席数280席、航続距離1万2000キロで、中国メディアは詳細設計段階に入っていると伝えている。 現時点でC919は中国国内の定期運航にとどまっており、世界の主要航空市場である欧米への輸出にはハードルがある。中国だけでなく、米国と欧州の航空当局からも証明を取得する必要があるからだ。 中国商用飛行機は欧州航空安全庁(EASA)にC919の飛行に必要な証明を既に申請しているが、ロイター通信は3月、西側の規制当局に承認されるには数年かかる可能性があるとの見方を伝えた。新規メーカーの最初の航空機であることに加え、2018年と19年に起きた米航空機大手ボーイングの主力旅客機「737MAX」の墜落事故を受けて審査が厳しくなっているためだという。 ※「西側の規制当局に承認されるには数年かかる可能性がある ~ 新規メーカーの最初の航空機であることに加え、2018年と19年に起きた米航空機大手ボーイングの主力旅客機「737MAX」の墜落事故を受けて審査が厳しくなっているためだという」 ・・・墜落事故は今後もあるから、今後も認証はないってことで、

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