垣根なき世界

今日は新横浜で友達との邂逅。　帰りしなに友達が「あ、あれあれ！」と指差した先には今話題のホテル『東横イン』の新横浜店が。

障碍もちのお友達やその周辺でも、このホテルの社長の言い草は相当話題になっています。
知らない人のために要約すると
「障害者は滅多に泊まりにこないから障害者用の建物を作ってもムダ」
「いつも空き部屋なのでリネン庫にしている」
「制限速度６０キロを６７キロで飛ばしたようなもの。これからは制限速度は守る」などなど。
この発言のあと、彼がどれだけ叩かれたかはニュース検索でいくらでも出てくるでしょうから、興味が沸いたなら検索してみてください。

この彼といい、麻生外務大臣＆首相などといった自民党議員といい、どうも相手を軽く見て無神経な発言をする・無神経な発想を身上とする大人が最近眼につきます。
歳を重ねていろんな経験をつんだなら、ものの言い方やより良く人と付き合う方法などを編み出すことが可能だと思うのですが、無神経な人たちは一度まとめた考えを固辞することに全力を傾けているようです。他人が文句を言い出すまでその他人を困らせるような事を平気でやってのけるというのは、まったくもって大人気ないことだと思うのです。
ホテルのニュースを聞いて真っ先に
「この社長も、目隠ししたり車椅子になって自分の改造したホテルを使ってみればいいのに」
と思いましたが、『（儲けを第一に考える）大人にはそんな子供じみた発想に付き合うヒマはない』のでしょうかね？
子供の見本にならない「恥ずかしい大人」は一刻も早く駆逐されてほしいものです。