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カテゴリ:ADHDや病気ごと
泣くも笑うも関係無しに、2007年がもうすぐ終わります。
毎年同じようなめまぐるしさの繰り返しですが、今年の12月も大変に忙しかったです。 部屋の片付けも模型作りも陶芸も発達障害との闘いも、そもそも年末年始の準備さえロクに出来ないまま、仕事と睡眠に明け暮れていたようなものです。 ~それでも去年はもう少しブログの更新をしていたはずなのに。今年はちょっと気力が萎えはじめた年だったのかもしれません。うむむ。 仕事のポジションとしてはずいぶん長く「進歩のない状態」が続いたまま今年も過ぎてゆきましたが、この間、仕事の合間に社長と面会があって、その進歩のなさを指摘されました。 『このまま何もなく年を取ってゆくのでは見ていて可哀想だ』とおっしゃられて、それについては反論も対策も立てられません。 私としてはとっくに「真っ当な社会人として生きられるとは思っていない」のですが、 そんな壊れぶりを社長も理解してくれ始めたようで、『普通の人と一緒に現場に入るのも限界ではないか』と見ているようなのです。 そこで普通の会社ならすぐにクビでしょうけど、社長は『申請して障害者として認めてもらえるようにしたらどうか』と助け舟を出してくれました。 長い人生、今までやってきたことは過去も未来も頭にないその日暮らしなことばかりです。 目に見える形で過去を蓄積しようと、カレンダー作戦などもやってみましたが玉砕でした。また、パソコンで仕事日記もつけていますが(これは継続中)、これにしても読み返すまで書いた内容をゴッソリ忘れているという始末。 ボンヤリと感じてきた「普通になりえない人生」が、社長のアドバイスでもう少し明確になってきたような気がします。 きちんと「普通になりえない」人間としてみてもらえるべく、社会に適応するには相当の負担がかかる人間である事をわかってもらえるべく、来年は障害者手帳取得を目指してがんばりたいと思います。 もっとも、身体障害と違って、見た目は健常者だし会話も一応は明瞭なので、その辺を踏まえてなお障害持ちを証明するのは困難ではありますが。 皆様によい年の瀬をお祈りいたします。来年もよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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