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テーマ:今日の出来事(292089)
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今年もまた忌まわしき広島壊滅の日が来ました。もう63年もたったというのに
平和記念公園には亡くなられた被爆者の名簿が届けられ続けています。 昨年も危惧していましたが、TVでの特番もあまり放映されず、やってても深夜にひっそりと 気付かれないように放送されていました。 その一方で、そのひっそりやってる特番を見ると、新たに発掘されたり封印を解かれた 資料を基に原爆の謎がいろいろ明らかになっています。 番組内容も常に進化しているのです。認識を新たにすべく、このような特番は常に最新のものを見ておくのが大事だと思いました。 何かにつけ「どこからそんな知識を得てくるんだ?」と感心してしまうオタクな人々と話をしたとき(そういう私もオタクの端くれではありますが)「今原爆に関心があるのは当の被爆者だけで、国のほとんどは関心を持ってないよ」と彼らは喝破していました。 学校では教科書に載っていても授業では取り上げられず(時間がなくて第2次大戦の前で教えるのを止めてしまうとか)、子供たちの中にはアメリカと戦争した事を信じられないという者もいるそうです。 かといって真実を教えれば「気持ち悪い、エゲツないから見たくない」とフタをしてしまいます。 醜いものを知らなければ美しさを感じる事はできません。今は醜いものにフタをしているので 何かに感動する気持ちも沸いてこない虚ろな人ばかりになっているような気がします。 刻一刻と人の気持ちが悪くなってくるようで、このところはずいぶん人が怖くなってきました。 戦禍に巻き込まれた人たちが報われる為にも、過去に関心を持って今を生きなければならないと強く思う次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月06日 21時42分05秒
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