|
カテゴリ:アートごと
訃報ブログというわけではないのですが
アメリカ絵画界の先駆にして頂点だった画家のアンドリュー・ワイエス氏が16日に91歳でなくなられました。 美術の教科書で見て以来、その精緻で力強くありながら優しげで的確な描写力が大好きでした。 (なのに世田谷美術館で20年前に見た図録を無くした。どこいったんだよ)。 昨年末の渋谷での展覧会の頃はインタビューのビデオがNHKの番組で流れて「まだ存命だったのか!」と驚いたばかりなのに、人生は無常です。 ついでにこの展覧会は仕事が立て込んだのと期日が短かったために見ることが出来なかったのが悔やまれます。 「新日曜美術館」の特集を見て、彼が自分の住む田舎の風景ばかりにこだわっていたことを初めて知りましたが、例えば日本の風景を見たらそれをはたしてどんな風に描いたかと想像してみたりしましたが、そんなことが叶わず大変残念な思いです。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アートごと] カテゴリの最新記事
|