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カテゴリ:海外グルメ旅
■ベネチアのバチカンレストランは 水の都として知られる世界的な観光地、イタリア北部ベネチア(世界遺産)のサンマルコ広場近くに2日、ローマ法王庁(バチカン)のレストランがオープンした。 利潤を追求しないため、昼のコース料理が13ユーロ(約1500円)と周辺の半額近い格安さで、異彩を放っている。 開店したのは約130席の「アラ・バジリカ」。 観光地として割高なレストランが多い場所だが、広場のサンマルコ寺院などを訪れた人に、気軽にイタリア料理を味わってもらおうというベネチアの大司教のアイデアから生まれた。 パスタやスープの後、魚介類か肉のメーン料理が続き、ミネラルウオーター、パンも付く。近くのレストランの経営者は「食材費や人件費を考えると、とてもこの値段では出せない」と舌を巻いている。 初日は開店早々満席になり、メーンに魚介類のミックスフライを選んだ女性は「この値段で考えられない」と感嘆。 マネジャーのピッシェラさんは「カトリック教徒にこだわらない。誰にでも来てほしい」と強調した。 (共同通信) [2009年2月3日9時10分] ☆グルメの大司教、ブラヴィッシーモ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.03 23:01:28
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