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カテゴリ:日記
先日から、数回書いている結婚式場の話です。
この前書いたブログで、ひどい写真だとわかってもらえると思いますが、 そのひどい写真を持って訪問してきました。 社長に、新郎新婦二人のアップのピンボケの写真を見せたところ、 「いや~ピント甘いですね。う~ん、このカットしかなかったんでしょう。」 「真ん中にピントがきていて、手前の二人にあわなかったんですね。しかたないでしょう。」 だそうです。 センターフォーカス固定にしてるなら、二人のどっちかにピントを合わせ、半押ししたまま、二人を撮れば、良いじゃないですか。と俺が言ったら、 「そんな、時間は無い。二人の良い表情を撮るために、時間がもったいない」 おいおい、ピンボケじゃ意味無いってw そもそも、F5.6の1/60で野外も屋内も固定で取っていること自体、考えられない。 ストロボをバウンスさせて撮っているみたいだが、角度は斜め前上に固定。 上から下へ覗くような撮影では、バウンスしていないのにわかっていないみたい。 とにかく、撮影の露出設定がおかしいため、屋外はオーバー、屋内はアンダー。フィルム、デジカメともに同じ使いかたしてるみたいだから、そんなの当たり前だよ。 絞り5.6に固定したいのだったら、シャッタースピードオートにしたら? と、言うと、社長が 「そういう使い方は、初めて聴きました。普通そんなの使わないじゃないですか」。 使う意味が無いそうな。 それでも、あんたの頭の露出計で測るよりはマシ! とにかく、通常のプロなら失敗写真を、平気でアルバム用の原稿にしていると言うのは、おかしい!失敗を失敗だと思っていないみたいだ。 結婚式場の評判が上がるのは、会場の雰囲気だけではなく、撮影されたアルバム等の写真も重要。 最後は写真しか残らないんだから、もっと真剣に撮影に取り込んで欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/20 10:48:05 PM
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