ちょこっと携帯アプリ(白銀ノルニール、育成★QuizQuest)
<白銀ノルニール>また課金ゲームだ。ここ最近のケムコ帝国配信の携帯アプリには課金ゲームが乱立している。体験版がなかったので不安だったが一応購入。結局、表ボスを倒せたのだから、それなりに面白かったのだろう。3周目から始まる物語、ということにインパクトを覚えた。何が3週目なのか、はストーリーを進めていくと詳しく語られることになる。魂を喰らう力や仲間たちの事が語られるが、最序盤のうちはピンと来ない。なんで3周目で倒せるようになったのかっていうのが最後までわかりづらいなと思ったけど、重厚なストーリーを楽しむことができた。戦闘システムは、なんと敵と味方が別画面に分かれている形。ちょっとインターフェースが悪すぎないか、これ。すごく戸惑ったけど進めていくうちに慣れてきた。だが、戦闘スピードを最速にするとダメージ表示すら目で追うのが厳しい。雑魚戦闘では戦闘スピードを最速にして、ボス戦では戦闘スピードを一段階下げる方法で進めてたが、設定を切り替えるのがだるかった。まあ、改良の余地はあるだろう。序盤から、戦闘を楽しむことはあまり考えてなかった気がする。なので、序盤のうちに課金することになった。315円コースを課金したので、使用できるポイントは350ポイントだった。ダンジョン「秘宝の隠し場所」に100ポイント、「財宝の隠し場所」に100ポイント使用。残り150ポイントでアイテムを買った。リーン用に魔法攻撃アップアイテムの「ねこじゃらし」、主人公用に2回行動が可能になる「激辛カレー」を購入。終盤近くになったらスティール成功100%の「盗賊の七道具」を購入してポイントを使い切った。ポイントを使って購入したダンジョン「財宝の隠し場所」に行き、そこでレベルをあげたおかげか雑魚戦がすごく楽になった気がする。課金ダンジョンではお金を大量に落とす敵が多く、それを倒すとお金がすごく貯まった。その貯まったお金で高価な魔法宝石を揃えることができた。そういうのがあったので、ストーリー上の雑魚戦はほとんどオート状態で進められた。ステータスのうちSPDの数値で行動の早さが決まるシステムだったので、SPDの高いキャラを重用するようになった。主人公には黄金のメダルを全部つぎ込んでステータスの底上げ。主人公が最速のキャラになり、LV150でSPD485。一方、ブレイドはSPDのあまりの遅さに雑魚戦でも行動順が回ってこない。ブレイドはLV150到達時でもSPD82しかなく、(ほかのキャラの平均はLV150時点でSPD220前後)火力はあるんだけどもSPDが遅すぎて、ブレイド(笑)状態だった。ブレイドが(戦闘の上では)そんな重要なキャラでなくて良かった。改善して欲しいなあ、と思った点が色々あったけども、それなりに楽しめた。裏ボスは一回やられて萎えたので討伐は断念。<育成★QuizQuest>突然、異世界に飛ばされた主人公がエルフの娘を育てるためにクイズに答えていくという物語。飛ばされた先の異世界では時間の進みが遅く、異世界での2ヶ月は現実世界の数分相当、という都合の良すぎる設定。娘にはプリスと名付けた。デフォルトの名前はもう少し長い名前だったはずだが、愛称ということで勘弁してくれ。娘を育てる方法はいたって簡単で、クイズに正解して貯めたお金で経験値アップの道具を買って与えるだけ。要するにクイズゲームだ。クイズ方式は四択問題、マルバツ、タイピングの3種類。タイピングは文字を直接入力する方法だった。タイピングのとき、長音を答えに含むときは、「ー」(長音)では正解扱いとなるが、「-」(ハイフン・マイナス)だと不正解となった。携帯からの文字入力だったのでこれはちょっと不便だなと思った。うちの今使ってる携帯で文字入力した場合、変換候補に出てこない単語を普通に入れようとすると「ー」(長音)が出てこずに「-」(ハイフン・マイナス)と入力されてしまう。娘の育成方針は活発に育てることだった。活発が好みなのかなあ、自分。無意識の気持ちがゲームに現れたということか。普通タイプ、内気タイプ、活発タイプのどれかを選べと言われたら、私ならば活発タイプを選ぶしかない。普通タイプは普通すぎて面白くなさそうだし、内気だとこっちも気が滅入りそうだし、活発だとこっちも明るい気分になれそうだから、というのが理由。もっとも、(ゲームではなくリアル世界で)実際に子育てするとなるとまた考え方は変わる気がするが。最初のうちはレベルがあがるとすぐ娘が成長した。後半の方ではレベルがあがっても、中々成長試験を受けられなかったので疲れた。実際に出題されたクイズはしょっちゅう出題されるのとあまり出題されない問題に分かれた。頻繁に登場する問題はかなりの範囲で答えられるようになった。雑学的な知識もちょっとついた気がして楽しめた。タイピング問題で本当にわからないのはグーグル先生に頼ったりして調べた。クイズゲームは久しぶりにやったけど楽しめてよかった。「おい、こんなマニアックなの分かるか!」というような問題も出題されたけどご愛嬌。RPGばかりやってると食傷気味になるので、たまには違うジャンルのゲームを楽しむのもいいなと思った。