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テーマ:たわごと(26613)
カテゴリ:ニュース
■世界最大のゲーム見本市、縮小へ 規模より商談優先
米娯楽ソフト協会は31日、世界最大のゲーム見本市「E3」の規模を来年以降、大幅に縮小する方針を発表した。引き続きロサンゼルス市内で開催するが、会場をこれまでより小さい施設に移す。 今年5月に開催されたE3の訪問者は約6万人。主催者にとって活況はうれしいはずだが、新ゲームを発売前に試したいゲームマニアらが世界中から殺到したこともあり、「規模が膨張しすぎて商談しづらい」との不満が業界関係者から出ていた。 同協会のローウェンスタイン会長は、ゲーム業界の発展で多様化が進み、「業界共通の超巨大見本市を開催するのは、もはや非効率だ」と説明。詳細は検討中ながら、来場者を数千人程度に絞り、商談や記者発表に照準を合わせた内容に変更する。開催時期も5月から7月初めに変え、年末商戦期に近づけるという。(時事) 2006年08月01日15時36分 あはははは……。 なんというか、日米の「ゲームショウ」の目的の違いが、如実に現れてるニュースですねぇ。 日本の「東京ゲームショウ」は、採算度外視のカンッペキなユーザー向けイベント。 交通の便が必ずしも良いとはいえない(というか、ぶっちゃけ「悪い」)幕張での開催で、しかも浦安までは東京ディズニーランドに向かう客と重なる為、電車内の環境がひでぇのなんの。 しかも、訪れる客の大半以上が、近県の暇つぶしのご近所さん。確かに熱意あるゲーマー(と言っても、殆どは限定グッズ目的のオタクではないかと思うが)は全国から来ますが…。費用対効果なんて言葉、この日だけは考えてちゃまともにやってやれんでしょうね。 しかも、この「東京ゲームショウ」、CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)の会員じゃないと出展できないんですが、CERO(特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構)が出来たお陰で脱退する企業が相次ぎ、年々、じわじわと出展企業が減っているという危機的状況。 バイヤー向けでもないのに高い場所代を払ってブースを出し、無料配布のアイテムを、殆どコレ目的のみで怒涛の如く押し寄せるオタク向けに用意、というのも、企業にとってはバブルが弾けた今となっては、なかなか世知辛い話ではあります。 コンパニオンのお姉ちゃんは、どの企業も毎年美人が揃っているそうで、これが目的の男性客がいるかもしれませんけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.02 21:55:10
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