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林鳥巣のどっちらけ

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カテゴリ:サバゲ
5/22(日)にCRS空挺軍同志とサバゲに行ってきました。
会場は埼玉県の新フィールドCode7。

コードセブンには「バストーニュ」など数種類のフィールドが用意されているのですが、当日使用されたのはハンバーガーヒルと名の付いた小高い丘のフィールドでした。



この小高い丘を古墳に例えて言うと、中規模の方墳くらいの大きさになりましょうか。
結構な大きさです。
土質は赤土だから、雨が降るとまさに肉汁滴るハンバーガーヒルと化します。

3方向からの進入路が設けられており、25メートルトラックよりやや広い山頂部には、幾重にも塹壕や掩体などの障害物が張り巡らされており、広いフィールドでも交戦距離を縮め、よりエキサイティングな戦いを誘う工夫が凝らされています。

以前このコードセブンを初めて訪問した際も、お試しとして2回だけこのハンバーガーヒルでのゲームが戦われ、そのどちらにも参加してたいへん面白いフィールドであるという印象を持ちましたが、今回丸一日(※雨で14時には中断しましたが)遊んでみて、よりその思いが深まりました。

ここからはとりあえず手元のスコア表を見ながら当日のゲーム内容を思い出しつつ書きたいと思います。
因みに、当日の参加人数は不安定な天候の影響で30人程度に留まりました。

C7comrade?CRS1

CRS空挺軍同志も、スコープを手に善戦されていたようです。


(+)は敵をヒットしたスコア。
(-)は死亡回数です。

第1ゲーム(+1) (-2)

第2ゲーム(+1) (-1)

第3ゲーム  休み

~昼食~

第4ゲーム(+8) (-1)

第5ゲーム(+5) (-0)

第6ゲーム(+??10以上、非常に多数?? ) (-4※復活戦でした※)

第7ゲーム(+0) (-0) キツネ狩り、キツネ側で参戦(※勝利条件:キツネ1以上の生存→結果、キツネ5のうち4生存→勝利)

スタート地点はハンバーガーヒルの頂上2箇所と、裾野の雑木林1箇所に分かれており、赤・黄色の両軍がゲームごとに山頂と林のスタート地点を交互に使用する形式でした。

■第1・第2ゲームでは山頂の塹壕内で赤・黄両軍が激突したのに対し、午後からのゲームはどちらか一方が山頂を先取し、その支配権を巡って立体的な戦闘が行われたのが特徴です。

C7torisu

「ハンバーガーヒル」は周囲に雑木林と背の高いイネ科植物のブッシュを有しており、この中での戦闘は僕の着ていたKLMK迷彩に有利でした。

■第4ゲームでは、両軍の主戦力が集中していた間口の広い登り口を避け、スタートダッシュで間口の狭い登り口を駆け下り独行した結果、敵との遭遇を予測できなかった3人を出会い頭の立射で撃ち倒し、その後後退しながらの伏撃により3、スコア8のうち計6を手にすることができました。

が、その後 後続が到着したのに気を大きくしてしまい、後退した敵に気づかず不用意に突出し、すぐ隣にいた友軍がヒットされた瞬間、移動の困難な葦の密生地に誤って飛び込んだ結果、その直後に進出してきた敵のうち2を倒したものの、至近からの猛射を浴びて敢え無く死亡。

反対側の浅いブッシュに逃げ込み、丘に向かって後退していればあるいは助かったかも知れませんが、今となっては分かりません。

■そして第5ゲーム、要塞戦です。
この回についてはコードセブンさんのオフィシャルブログに画像が掲載されているので、画像URLを時系列順に並べてゲームの流れを見ていきたいと思います。

第5ゲームでは、第4ゲームでの敵と同様に友軍数人と林の中から狭い登り口に向かって迂回しましたが、銃声はしたものの敵影は見当たらず、何の損害もなしに登り口に取り付くことが出来ました。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4e/f098152e4a19d9d74f011641a0ab3d69.jpg

僕が登り口にたどり着いた時には2~3人の仲間達が既に山頂に陣取る敵にぶつかって難儀しておりましたので、通路から外れた斜面をよじ登り目の前の掩体に入っていた敵1を至近距離で撃って排除し、さらに反対側の角から登り口に対して火線を浴びせていた敵1を排除し、仲間に「クリア!」と通路の安全を宣言した直後に先程の掩体内に進入し、10メートル程先にある櫓の制圧を目指して前進。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bb/50e82bbf0faddc6f8cb8d8c6d0a26a2a.jpg

後方から友軍の支援射撃に助けられながら、奥の塹壕から身を乗り出した敵1を排除、櫓を守っていた敵1を排除、

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/79/67319afa17d02dd55368d2f03bf141ff.jpg

「櫓クリア!」と叫んで中に飛び込むと、櫓から3m程の障害物裏から攻撃があった為、反撃して之を排除。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/33/beed10653f636a0ffec657e525a1d9bc.jpg

此処から更に前進したところ敵影はゼロでした。

http://blog.goo.ne.jp/photo/80233?pno=20&p=2

すると背後からフラッグのサイレンを鳴らす音。
なんとフラッグは櫓にあり、僕は気づかずに通り過ぎてしまっていたのです。
無駄な殺生をしてしまった・・・。

■第6ゲームは復活戦でした。
何度死んでもOK、ただし死亡回数はカウンターで記録され、死亡数の少ないチームが勝利するというルールです。

この時も黄色チームは林の中から丘の奪取を伺う役を頂戴しましたが、「たまには派手な祭りに混じりたい」と思って間口が広く掩体が多数設けられた登り口で激戦に巻き込まれたのが運の尽き。展開の速い敵チームは前面に進出した掩体とその側面から下方の我々に猛射を浴びせ、手も足も出ません。

遠くから狙い撃とうしてもなかなか当たらないので、何とかして取り付こうと丘の直下にある塹壕に入ってみたり茂みに入って近距離からの射撃を試みますが、上からはよく見えるようで直ぐに攻撃を受け、この間4回も死んでしまいました。

女性プレイヤーがしゃがみ込んで動けなくなるくらいのBBシャワーが降ってくる有様でしたので、4回目に生き返った時なんとかしなくてはいけないとやり方を変えました。

AKのノーマルマガジンにいつもの30発ではなく70発程度をフル装弾していた僕は、上方からの猛射に対して萎縮せず、中距離からゆっくり移動しつつ5名程の敵影に向かって順繰りにフルオートの猛射を浴びせました。

ちまちまと単発のションベン弾を撃ち込んでいた時と違い、果たして敵の銃声は全て押し黙りましたので、相変わらず固まったままの味方を他所に、試しにひとりで吶喊してみました。
息せき切って斜面を登ると、登り口直近のどの塹壕・掩体にも敵はいません。

大声で「上方クリア!上がれ上がれ!!」と叫ぶと、下方で蹲っていた数名が登ってきてくれました。すると10メートル程先の櫓から黒い人影が姿を現した直後、こちらに飛んでくる白いBB弾3発がハッキリ見えましたので、すんでのところで回避。

「櫓に敵1!電動!!」と叫んで全員で猛射を浴びせたところ、丘の上の敵を殲滅することが出来ました。
と、ここでゲーム終了。たしか2点くらいの僅差で友軍の勝利だった気がします。




因みに前述のラストマン・スタンディングは、フタを開けてみたら電動使いではなくショットガナーでした。



どこでどう、というところまで全部は覚えていないので省略してきましたが、実は当日何故かこのショットガン使い氏と鉢合わせる事が多く、相討ち3、殺1 死1という謎のラブラブランデブー状態でした(意味不明)。

音を立てない、移動が速い、射撃が正確という恐ろしい相手で、彼の獲物がエアコキでなく電動だったらとてもイーブンのスコアでは済まなかったと思います。

電動ガンと誤認したのは、3発いっぺんに弾が飛んできたのをフルオートと誤認したのが理由でした。

■7戦目に入る頃には既に小雨が降り始めていました。
最後の戦いについては余り語るべきことはありません。
少人数をその他全員で追い回す「キツネ狩り」ゲームでした。
キツネ狩りでは必ずキツネを選ぶ性分なので、この日も当然キツネ側に参戦。

http://blog.goo.ne.jp/photo/80233?fm=entry

ついでに追っ手側が次々と雨で帰り始めたので、キツネが多すぎるとして10名から4名に人数を減らすことを提案、主催者様に受け入れられ、そのままゲームが始まりましたが・・・

キツネ1名が追っ手と接触して銃撃戦となりヒットされたそうですが、雨の中ブッシュに伏せてじっとしていた僕は、2回接近する足音を聞き、何度か周囲を見渡したりしただけで、何もありませんでした。
どうやら追っ手は全く僕のいた方向には近づかなかったようで、少々寂しい終わり方となってしまいました。

既に最終ゲーム前半から本降りとなっていた雨は度し難い大粒の土砂降りに代わり、CRS空挺軍同志も僕も、車が汚れるのも構わず慌てて泥靴で乗車して着替える有様でした。

今思えばふたりともとっくにびしょ濡れになっていたのだから、構わずゆっくり着替えておけばよかった気がします。

ともあれこの日のサバゲは終わり、その後は仕事疲れで爆睡するCRS同志を助手席に乗せたまま、道沿いの古本屋を適当に見て回り、G県に戻ってI市のラーメン屋で鳥出汁のちぢれ麺を啜り、駅まで送ってから家路に着きました。

雨での中断は残念でしたが、それでも未熟な自分では通常はありえない位のスコアを叩き出せましたし、何より新しく購入したロシア軍空挺ブーツの性能を確認できたので、総じて良い日であったように思われます。

このブーツは数日後の撮影会でバックルのピンがすぐ折れてしまったので、余り手放しで誉められた代物でもないのですが、これはまた別の話。

C7comrade_CRS

CRS同志はCRS同志で、迷彩効果について何やら実験ができたようです。
また後程成果を拝見できたら嬉しいと期待しております。

【リアルサバイバルゲームコードセブン-☆5/22(日)コードセブン主催定例会☆ @Humberger Hill】
http://blog.goo.ne.jp/code-seven/e/81454acf550d79b03de1a0d5f464e375

【gooブログフォトチャンネル-2011/5/22(日)★code7 定例会★】
http://blog.goo.ne.jp/photo/80233/tn





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Last updated  2011年06月04日 23時22分58秒
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