+ﾟ.Light of a kaleidoscopeﾟ+

King&Princeのファンクラブに入会したのは2020年１月だった。


あれから３年近く、強火キンプリ担として生きてきた。


好きになりだした当初は『もしかしたらすぐに冷めるかもしれない』と


グッズや雑誌の購入には後ろ向きだった。


でも、気づいたらそんなストッパーは外れていて一気に沼落ちしていた。


本当に、キンプリが私の生きる希望だった。


ちょうど私生活で苦しい出来事が重なった時期で


ただ生きるだけでもしんどいような毎日だった。


そんな中で、キンプリの存在が私の希望で、


本当に日々数えきれないくらい支えられてきた。


自分でもそれが当たり前になっていて


彼らが存在しない世界を想像したことがなかった。


明日も変わらず、彼らは歌って踊っていて、


私たちファンを幸せにしてくれると思ってた。


それが、突然の報道。


一つも飲み込めなくて、ただただ涙が止まらなくて。


嘘でしょ？って今でもどこかで思ってる。


彼らの口から発せられること、


彼ら自身が書いた文章こそが真実だと思っているから


様々に飛び交う憶測や、誰が書いたかわからないような記事は信じない。


事務所との契約で、言えない真実もあるだろうし、


すべて納得した上での結果じゃないことは見ていてわかる。


じゃなかったらＦＣ動画のティアラに向けたメッセージであんなに辛い顔はしない。


どれだけ真実を探しても、本当の真実を知ることは私たちファンにはなくて、


それは今もこの先もずっと変わらないと思う。


いつだってファンに出来る唯一のことは、


事実を受け止めることだけ。





私は、彼らが大好きだから、


認めたくないし、簡単に『わかりました』とは言えない。


全て飲み込むのにこれからたくさんの時間がかかると思うし、


まだまだたくさん泣いてしまうと思う。


でも、いつかは前を向きたいと思ってる。


彼らの決意を、覚悟を、しっかり受け止めたいと思う。


今はまだ出来ないけど、いつかは。




そして、一つ言えることは、


『あぁ、私、本当にKing & Princeが好きだったんだなぁ』って。


当たり前になっていて気づけなかったけど、


特定の誰かだけが好きなんじゃなくて、


King＆Princeが好きだったんだなぁって改めて思い知らされた。


誰が残る、誰が抜けるよりも


メンバーがバラバラになることが本当に辛い。


もう彼らが笑い合う姿を見られなくなることが辛い。


あんなにくだらないことで笑い合っていたのに。


夕日が差す車内でSMAPの『オレンジ』を仲良く歌っていたのに。


最高にかっこいい彼らも、最高に可愛い彼らも、


もう見れなくなるなんて、誰かの悪い冗談みたいだよ。




でもきっと、


突然事実を突きつけられたファンよりも


ずっと悩んで考えてきた彼らの方が苦しんできたはずで。


メンバー全員がずっと一緒にいて輝き続けることを望んでいたけど、


それぞれが別々の場所でも輝いてくれたらいいな。





ねぇ廉ちゃん。


きっとこの想いが届くことは一生ないんだけど言わせてほしい。


『自分にできることがある限り、


みんなのそばに居させて欲しい


わがままばっかでごめん』


この言葉、そっくりそのまま返すね。


これからも、


ファンに出来ることがある限り、


側に居させてください。