カテゴリ:かんべのうんちく
*シラスウナギが大不漁・・*
《シラスウナギって》 ウナギの稚魚の名前です 一見シラウオのように見えます、透き通っていて細くて長い 長さはシラウオの倍くらい約6センチくらいある 以前小川港で、夜シラスウナギをタモですくっているのを見た事があります すくったシラスウナギは、ウナギの養殖屋さんが買って育てます ウナギの養殖は、卵から稚魚を孵すことができません 川に登ってくるシラスウナギを捕獲して、そのシラスウナギを大きくするのが、ウナギの養殖です
《シラスウナギが獲れないと》 不漁になったのは今年が初めてではないそうです、3年前から不漁が続いています シラスウナギが食べれる大きさまで育つのには、1年半から2年かかるそうです 3年連続でシラスウナギが不漁ということは、養殖ウナギもこの1年くらいは例年より少ないって言うことです
《需要と供給》 不漁で出回るウナギが減ったとなると、『需要>供給』という図式になっているということ その場合の経済式は・・需要>供給=価格アップ ですよねぇ そういえば、先月浜名湖畔へ行った時、どの店でも白焼きが高~くなっていた
《このまま不漁が続くと》 出回る量は益々減ります、でも需要は下がらない、となると価格はもっともっと高くなる そのうち『うな丼5,000円』という日が本当に来るかも?
《外国産は?》 よく中国産のウナギって言いますよね、韓国産っていうウナギもあるよね あちらの国ではシラスウナギはとれているのだろうか? あちらでも不良なのかな? 判らないけど、多分どこでも不漁なのだろうね となると外国産が安く入ってくる可能性も無い
《今年の土用の丑の日は?》 どうなちゃうのでしょう? ドジョウやアナゴのかば焼きが安く出回ったりして・・ ウナギのかば焼きはかなり高くなるでしょうねぇ
こまったもんだ・・
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Last updated
March 8, 2012 08:45:56 PM
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