|
カテゴリ:医療 病気
骨シンチグラフィ
テクネMDPは骨を形成するハイドロキシアパタイトに集積する。 骨疾患部位では無機質の代謝亢進が認められるため、さらに多く集積する。 全身の評価が出来る。 全身の骨シンチグラフィを撮像する事で、一度の検査で各種骨疾患の検出が出来る。 臨床的意義 ・転移性骨腫瘍の診断(前立腺、乳癌、肺癌、神経芽細胞腫などによる骨転移) 前立腺癌・乳癌の約70~80%、肺癌の約40%の患者に骨転移が有している ・原発性骨腫瘍の診断 ・骨折、スポーツ外傷の診断 ・急性骨髄炎の診断(X線写真よりも早く検出可能である。) 骨髄、海綿骨、皮質骨 ・関節炎の診断 ・骨移植の評価 骨病変の検出率が高く骨代謝異常を捉える ・骨転移や多発性の疾患に有用 全身像が1画像として描出される(WB 約15分程度) ・特異的分布による診断ができる ・定量的指標を用いて治療効果判定が可能 ・BONE NAVI,GI-BONE等を使用する事で骨転移の客観的な評価が可能
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.18 20:39:24
コメント(0) | コメントを書く 【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|