「お婆ちゃん、今からオットメするからね!」と言った僕
遅くなったオットメ
こんにちは、ジャッキーです。
お父さんが三十分置きに三階の寝室に、僕の様子を見に来ていましたが、僕はずっと無視して寝て居ました。
でも、お昼が来るとお腹が空いたの、僕は首を持ち上げて考え込んでいました。
そんな時にお父さんが寝室に上がってきたのです。
手遅れでした。僕が起きて居るのがばれてしまいました。
僕はお父さんに抱き上げられて、お庭に。
用足しを済ませて、居間に入れられたので、早速に僕の食器に向かいました。
さぁ!食べようと思った時、お父さんの視線を感じたのです。
僕は昨日・一昨日と夜に放って置かれて頭に来ているのを、咄嗟に思い出しました。
僕は居間に駆け込んで、仏壇の前に座ると、
「お婆ちゃん、遅くなったけど、今からオットメをするからね!」
と言ってオットメを始めたのです。
こうすれば、お父さんを無視しても問題は無いと思いました。
お父さんは僕がオットメをしている写真を撮ると、二階の自分の書斎に行ってしまいました。
一生懸命にオットメをすると、お腹も空いていたので、僕は疲れ果ててそのまま寝てしまいました。
今晩も一人だけでお留守番をさせられそうです。僕は覚悟していますが、面白くありません。
代筆者:お父さん