現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。
現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。皆様がきっとお聴きになられた事のない、ネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌をご案内しております。更新が滞ってしまいましたね。申し訳ありませんでした。ところで、聖週間が昨日終わりました。今回は4月18日から24日までの一週間が聖週間でした。聖週間とは、カトリック教会の一年間の典礼の中で一番重要な、クリスマスより大事な典礼が執り行われる一週間です。聖月曜日の典礼から始まり、火、水、木、金、土の各典礼と日曜日のご復活の大祝日(イースター)がそれらの典礼になります。いつものようにyoutubeのデータでグレゴリオ聖歌をお聴き下さい。今回はその中の聖木曜日の典礼に付いてご説明をさせて頂きます。Feria V. In Coena Domini , De Missa Salemrni Vespertina先ず最初は入祭唱:相変わらずの私が生まれる前に印刷された「Misa et Officii」からスキャンしたネウマの楽譜です。 Introitus:Nos autem gloriari oportet in cruce Domini nostori Jesu Christi ・・・・Nos autem gloriari oportet in cruce Domini nostori Jesu ChristiNos autem gloriari oportet in cruce Domini nostori Jesu Christi昇階唱:今回はネウマ譜が写されているので、私のウズアリスはお休みです。Graduale : Christus factus est pronobis obediens usque ad mortem , morten autem crucis .Christus factus est pronobis obediens usque ad mortemChristus factus est pronobis obediens usque ad mortemこの曲の歌詞は、バロックやクラッシクでもよく用いられていて、有名な楽曲も多いですね?奉納唱:再びウズアリスの登場です。 Oferitorium : Dextera Domini fecit virtutem , dextera Domini exaltavit me ・・・Dextera Domini fecit virtutem聖体拝領唱:ネウマ譜を表示されていますので、私のウズアリスはお休みです。Cummunio :Dominus Jesus postquam coenavit cum discipulis suis , lavit pedes eorum ・・・Dominus Jesus postquam coenavit cum discipulis suis今回は聖木曜日の盛式ミサ典礼で、ウズアリス(Misa et Officii)に、その楽譜が載っている聖歌をご紹介させて頂きました。次回は聖金曜日の典礼をご紹介致します。これまでのネウマ譜の説明を私のホームページで纏めています。下記のリンクから私のホームページに入れます。是非お越し下さい。研究者の独り言