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カテゴリ:徒然日記
いわゆる町の書店がどんどん数を減らしている・・・と いうニュースはもちろん知っていた。 だからこそ、という訳ではないが *どちらかというと単純に「町の本屋」がなんとなく好き、と いうのがほんとのところだったが 「応援するぞ!」という気持ちも手伝って 近所の小さい本屋さんで、なるべく本は買っていた。 それこそネット書店であれこれ調べてから わざわざ注文に出向く、なんてことまでしていた。 手書きのメモを手にして。 しかし、たった今さっき、件の本屋に雑誌を買いに行き、 「閉店します」の張り紙を見たのだった。 正直泣きそうなほどにショックだった。 何故これほど自分が落ち込むのかよくわからない。 どうやら私は本気であの本屋に入れ込んでいたようだ。 娘のなっちにしても、大切な本屋だ。 ほぼ毎月、500円玉をひとつ握り締め、 店まで漫画雑誌を買いに行く。 行ったついでに他の本との出会いだってある。 軒先には安価な物語絵本が並び、時折立ち読みする。 店のおじさんは時々子供におまけをくれる。 そのおまけは売れ残りの返品する雑誌の付録で、 娘にとってはとても魅力的なものだ。 大型書店にはない、小さな書店の敷居の低さ 温かさ。 少ない品揃えだからこそ、普段は手に取らないような本に 出会えることだってある。 おじさん、30年間本当にお疲れ様でした。 最後の日はきっと挨拶に行きます。 @画像は綺麗だったので撮らせてもらった これも近所の家の軒先の藤。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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