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suzukomamaの流れる毎日

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suzukoママ

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2009/09/09
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カテゴリ:本読み記録
TSUTAYAで宅配レンタルサービスが始まり、
無料お試しが一ヶ月あったので利用した。
 丁度なっちの夏休みの宿題のひとつに
「戦争を知ろう」というものがあり、ビデオを借りる
必要があったのだ。

そのついでに私も見たかった映画を借りた。

ひとつが・・・
「異人たちとの夏」


妻子と別れた人気シナリオライターが体験した、
既に亡くなった筈の彼の家族、
そして妖しげな年若い恋人との奇妙なふれあいを描く。
新潮社によって設立された山本周五郎賞の記念すべき第1回受賞作品。

映画
同作品は昭和63年に映画化され、松竹系で公開された。
スタッフ
監督:大林宣彦
原作:山田太一
脚本:市川森一
出演
原田英雄:風間杜夫、中山吉浩(少年期)
原田英吉:片岡鶴太郎
原田房子:秋吉久美子
藤野桂:名取裕子


もう一枚は
「ナビィの恋」


ナビィの恋(なびぃのこい)は1999年12月4日公開の中江裕司監督が製作した映画。
沖縄民謡の大御所を多数起用し、音楽と笑いを基調にしたミュージカル的作品。
地元沖縄県でも公開され(1999年には劇場ではなく那覇市内のリウボウホ-ルで上映)
人気を集めた。


ストーリー [編集]
祖父母の暮らす沖縄県・粟国島に里帰りした奈々子(西田尚美)。
幼馴染みのケンジ(津波信一)が操縦する島への連絡船で、
奈々子は白いスーツの老紳士を見かける。
 なんとなくナビィおばあの様子が落ち着かない。
奈々子が船で見かけた男性は、60年ぶりに島へ帰ってきた
ナビィおばあのかつての恋人・サンラー(平良進)だったのだ。
島から追放されたサンラーが戻ってきたことで、
東金城(あがりかなぐすく)家一同はユタ(吉田妙子)を囲んで大騒ぎに。
サンラーの「60年前の約束を果たしに来た」という言葉の意味は?


二枚とも、共通するのは「夏」。
しかし一方は都会的なジメーとした夏で、
もう一方は南国的なカラッとした夏、ですかね。

しかしね、どちらも「泣ける。」

異人たちとの夏、は、名作の声も高いので見た、という方も
多いでしょうが、
親子の絆に泣けます。

ナビィの恋、は・・・おじぃのひたすらの愛と優しさに
泣ける・・・初恋って残酷で切ない。
ナビィの恋というよりは、おじぃの恋、ですな。

夏つながりでひとつ。

かれこれ20年ほどの間、繰り返し繰り返し
読み返しているお気に入りの一冊を、久しぶりに読み直しました。

「夏への扉」です。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ぼくが飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているのだ。そしてこのぼくもまた、ピートと同じように“夏への扉”を探していた─『アルジャーノンに花束を』の小尾芙佐による新しい翻訳で贈る、永遠の青春小説。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

ハインライン,ロバート・A.(Heinlein,Robert A.)
1907年アメリカ・ミズーリ州生まれ。
1939年に「生命線」でデビューののち、次々と作品を発表。
『宇宙の戦士』、『月は無慈悲な夜の女王』、『夏への扉』など
数々の名作を生みだした。1988年没

小尾芙佐(オビフサ)
津田塾大学英文科卒、英米文学翻訳家
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

今びっくりしてしまった。
新訳が出ていたんですねえ・・・

なんだろう、星の王子様のように著作権切れたとか?

いずれにしても、早速買ってみようかな・・・
でも訳が変わると、慣れ親しんだ作品が、違うものになってしまうし
微妙なところ・・・


他にちょっと面白かったなーと思う本をさくっと・・・

「おそめ」


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

かつて銀座に川端康成、白洲次郎、小津安二郎らが集まる伝説のバーがあった。
その名は「おそめ」。マダムは元祇園芸妓。小説のモデルとなり、
並はずれた美貌と天真爛漫な人柄で、またたく間に頂点へと駆け上るが─。
私生活ではひとりの男を愛し続けた一途な女。
ライバルとの葛藤など、さまざまな困難に巻き込まれながらも
美しく生きた半生を描く。隠れた昭和史としても読める一冊。

【目次】(「BOOK」データベースより)

序章 出会い/第1章 高瀬川のほとり/第2章 祇園芸妓おそめの誕生/
第3章 木屋町「おそめ」の灯/第4章 「おそめ」の銀座進出/
第5章 凋落の始まり/第6章 俊藤浩滋の妻として/終章 流れの人よ

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

石井妙子(イシイタエコ)
1969(昭和44)年、神奈川県茅ヶ崎市生れ。白百合女子大学卒。
同大学院修士課程修了。’97(平成9)年より、毎日新聞囲碁欄を担当。
囲碁の記事を書く傍ら、約5年の歳月を費やして『おそめ』を執筆。
綿密な取材に基づき、一世を風靡した銀座マダムの生涯を
浮き彫りにした同書は高い評価を受け、新潮ドキュメント賞、
講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補作となった
(本データはこの書籍が刊行された

いやあ、面白くて面白くて、読了までにはそれなりに時間がかかりましたが
まったく飽きることなく、読み進めました。
見た目のたおやかさと違って
なんとも強い女性だったのだなあと、感じ入ることといったら・・・
彼女のようには私は生きることが出来ませんねえ・・
男を手玉に取る、キャリア女性ながらも、生涯たった一人の
男を愛し、尽くしぬいた人生。
天晴れです。

ああ、時間がなくなってきました。





「プリーズ・ジーヴス」

舞台は20世紀前半のロンドン。
ちょっとヌケてる青年貴族パーティと、カンペキな執事・ジーヴスの優雅な毎日!?

著者: 勝田文 /ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス
出版社: 白泉社


貴族というものの丁寧な説明や
作者のウッドハウスのことなども紹介されていて
なかなか味のあるコミックです。


なかなかアップできませんが、相変わらず本好きは
止まりません。





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Last updated  2009/09/10 05:44:37 PM
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