かもじろ~の日々遊悠

2007/05/26(土)12:30

H設計さんの所へ遊びに行きました♪

駆動系・クラッチ関係(10)

さてさてこれは何でしょう?     答えはブログの最後で!    コメントやBBSをはじめブログを開設してから情報発信させていただきながら色々と私もさまざまな情報収集をブログからさせていただいています。 その中で、コメントを下さる中から妙に詳しい御仁がいらっしゃったので、色々とお聞きすると「プライベートで駆動系をリファインしてオークションで出品している」との事。 聞くと巷ではH設計などと呼ばれて評判の高いプライベーターらしい。 そういえば、価格コムやMixiのトピなどあちこちで話題になっている「H設計」という単語。 ますます興味がわいてきたぞ! 今はCK400のプーリーを開発中とのことで「こんな面白い話なら首を突っ込まなきゃもったいない!」という不純すぎる理由で、H設計さんのところへお邪魔させていただくことになりました。 新しいCK44のプーリーを作るにあたりH設計さんは「ただ最高速だけが早くなるだけじゃなく、日常的にも使いやすい物にしたかった」というのがH設計さんの目標だったようで、通勤をベース時々ツーリングという私の使用方法にぴったりな考えでした。そこでお会いしてきたわけですが、H設計さん非常に元気なアニキといった印象です(笑 作業着姿で待ち合わせ場所に颯爽と迎えに来てくれました。 そこでスカブ250の42型のお客さんとも合流し、近所のジョイフルホンダで作業することに。 このお客さんも、かれこれ8年のお付き合いだそうで、H設計さんの例に漏れず駆動系に対して造詣が深いお方でした。 ジョイフルホンダは一度は行ってみたいホームセンターでしたが、来て見てびっくり! とにかく「でかっ!!」としか言えなかったです^^; 店舗の端から端まで歩くのに5分以上はかかると思われるでかさです。 まずは食事ということで、食事を摂りながら今回テストするハイプリについての説明を受け色々とこだわりの部分を教えてもらいました。 今回テストするパーツはハイプリ+Sというタイプで、高速域の巡航性・快適性を持たせながらも、出足加速・中速域のレスポンスをアップさせたという欲張りシリーズです。 ベルトを更にフロント側に落とし込めるようにして低速域でのローギアード化を狙ったようです。 お店やプロの人に任せてインプレをしてもらっても良いのだけれど、どうしても彼等は「速さ」を求めてしまう傾向がある。 もっと一般的な、車両に対して不満は持っているんだけどどうしたらいいかわからない。もしくは、カリカリにチューンするほどは速さを求めていない、だけど今の現状をどうにかしたい。と思っている人たちに是非買って欲しいパーツにしたい。ということでした。 早速取り付け&試乗です。 今回はハイプリ+Sとウェイトローラー3種類の構成で試乗しました。 ウェイトローラーは25g(ノーマル)23g(CK41用)21g(社外品) お気に入りのベアリングも取り外し、クラッチと共にノーマルの状態のものを使用いたしました。 まず、取り付けてみてウェイトローラーがノーマル重量を含めどの重量でも感じたことが「出足・加速が軽い!」ということでした。 今までがまるで2速発進していたのではないか?と感じるほどの違いです。 +Sの部分であるベルトを内側に落としこんでローギアード化するという方法が攻を奏しています。 アクセル全開での発進時は約5000rpmノーマルよりも若干高めで発進します。 ここから70キロくらいまでの加速がいつもならクラッチを滑らせながらもったり加速していくわけですが、今日は違います。 アクセルをひねると「すっ」とスピードが即座に乗ってくる。開けたら開けただけ正確に加速して行くそんなフィーリングです。 今までのノーマルプーリーにあったアクセルを開ける→回転が上がる→スピードが乗るといったワンテンポずつ遅れての加速ではなく、アクセル開ける=加速するといったフィーリングです。普段使うような30~80キロ位での追い越し加速・再加速もキビキビと車両を前に押し出してくれます。 これは楽しい!どこからでもアクセル開度に忠実に反応してくれるので、ここでひと加速したいなって時にいつでも車体を前に押し出します。 これで悲願だった250にも負けない発進~中速域での加速が手に入れられそうです。 特筆すべきは、ある程度の高速域まで走らせたときに今までよりもずっと回転数が低いのです。 たとえば120キロでの巡航時にノーマルだと6700rpmだったものに対し、H設計ハイプリですと5900rpm(ノーマルウェイトの場合です)ツーリングではこのくらいの速度で走ることも多いでしょうから最大トルクの発生する6000回転付近でこの速度だと追い抜き加速するのも速度調整するにも何かと都合がよいのです。私の場合ドックインしてスズキに駆動系総交換したのが5000キロ時で現在12000キロなので7000キロ走行したことになるのですが、20000キロの寿命があることを考えるとまだまだ駆動系としては「美味しい時期」に有るわけで、高回転になるにしたがって回転ばかり上がってスピードがなかなか乗らないといったノーマルプーリーの症状も払拭されています。ウェイトローラーを軽いものに交換した時は0~100キロまでの加速の鋭さが一段と増します。 21gセッティングの時は顕著に現れました。 25g時でも十分に発進~低速での加速の改善を体感できたのですが、更に車両を前に押し出す加速を見せてくれます。 街乗りメイン&シグナルGPで負けたくないという方でしたらウェイトは軽い方がお勧めです。 若干ウェイトが軽いせいもあると思いますが、110キロからの加速は25gのウェイトに少し分が有ります。この辺は使われる方の使用状況に応じてといった所でしょうか?ベストチョイスは中間の23gだと思いました。 21gの時に感じた発進~中低速のキビキビ加速に加え100キロ~での加速も衰える所が有りません。 ツーリング&高速メインの方は25or23g 街乗り&中速域までの加速重視の方は21g。通勤や街乗りメインだけどたまにはツーリングするし・・・快適な方が良いなって言ういいとこ取りの方は23gと言った使い分けが出来ると思います。 私は暫く25gでベアリングを入れて遊んで23gメインで使いたいと思います。 いずれにしても、これからの通勤・ツーリングが楽しくなりそうです! +Sの効果で2人乗りでの走行も出足もたもたのストレスから開放されそうです。 ¥19000の値段から言えばコストパフォーマンスはかなり高いといえます。 これも個人で出している強みだといっていました。H設計さんではCK44のプーリーのほかにCJ44のプーリー等もオークションで出品されています。 興味のある方はこちらまた、質問・問い合わせについてはこちらまで問い合わせてください。 このプーリー+ベアリングでどんな加速をしてくれるのだろう・・・( *´艸`) 今から非常に楽しみです! そうそう、冒頭の部品ですがこのように使いました!自作プーリーホルダーです。 こちらの部品はお土産で頂いちゃいました。ありがと。。。。(^-^)ノH設計さんまた遊びに行きますね~~~

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