|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の事ですが、14日はヨーガ・インストラクター・コースの第8回講習会でした!
早いものでもう8回目。そろそろ卒論の準備も考えとかなきゃ・・・ヤバイです。 実質的な授業は今回までで、9回目は指導法の復習、10回目はいよいよ筆記試験&実技試験&卒論提出で完了となります。 でもって昨日は、「カルマ・ヨーガ」と「アイ・エクササイズ&トラータカ行法」ってのを習いました。 カルマとはアクション・行為、または行為を通しての結果、という意味です。 人はカルマを通して成長したり、またその時の心の反応で性格が決まってゆくというものです。 そして人の人生にふりかかるアクションは自分にとって好都合なことばかりでなく、都合の悪いことも多いものです。 ストレスってものすごくマイナスなイメージがありますが、人の成長には欠かせないもので、ストレスを乗り越えることで学習し立派になっていくのが人間というもの! 実際このインストの講義には毎回論述形式で3問のお題が出る宿題があるのですが、これがいつも ぎりぎりにならないと出来ない、とてもやっかいなものです はっきりいって、ストレッサーなのですが、この宿題がないと授業で習ったことは、家に帰るとすぐに忘れてしまうでしょう。。。 もう一度思い出しながら宿題をすることで自分の身についていくのだし、講義中もメモをとりながら一生懸命聞くことが出来るのかなぁ、と思います。 今までの人生を振り返ってみれば、自分に都合のいいことより、都合の悪いことのほうが勉強になったり成長してたりする・・・って経験はないでしょうか? で、このカルマ・ヨガの講義の中でとても印象的というか、なるほどそうだなぁーと深く胸に染入るお話があったので書いておこうと思います。 それは「自分の人生から何が期待できるか。」ではなく、「社会が自分に何を期待しているかを知らなければならない。」というものです。 近頃は「自分が何をしたいかわからない」という若者が多いそうですが、これは「自分の人生から何が期待できるか」と考えているから。。。 反対に「社会が自分に何を期待しているか」と考えた場合は、日々淡々と頼まれたことや、やらなければならないことをこなしていく、日常の仕事であったり家事であったり育児であったり、そんなことです。 でもこの淡々とやらなければならないことをきっちりやっていくのが、「カルマ・ヨガ」そのものであり、真髄だといえます。 ヨガの修行というと、山にこもったり、断食したり、難しいアーサナをしたり・・・っていうのを 思い浮かべますが、ヨガの修行とは人生のすべて、生活のすべてがみな魂を成長させるものといえるのです! 今教えて頂いている先生も学生の頃はまさかこんな職業についてるとは、考えもしてなかったそうです。どんなきっかけかは知りませんが、自分にきた仕事をこなして、まわりから頼まれたことに応じているとこうなった、ってことでしょう。 先生は「自分のやりたい事」を探していると、もしかして一生見つからないかも、と言われてました。 私も自分のやりたい事って、何かを一生懸命している時に気づくものだという気がします。 ただ探してても見つからない、カルマと通して気づくものだと、私もとても共感しました。 そして気づくためには、とにかくやるべきことを行うってことです。 旦那さんや子供の為に食事を作る。 会社でめんどくさそうな仕事でもきっちりこなす。 家庭で職場でご近所で、自分が手助けできそうな事があれば手伝う、などなど そんな身近な事にこそ真実があるのだろうなぁ、と感じた講座でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|