国民と天皇と大日本帝国

2014/02/02(日)09:38

Game of Thrones

閑話休題(159)

 『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)を第2シーズンまでを観た、勧善懲悪ではなく厚みのある内容、適度にエロい場面があったり(必然性がある場合とそうでもない場合があるが世界観が表現されている)、全裸の肉体美ではない男性が馬で引っ張られるシーンもある。  一周目では中途半端にしか理解できず二周目を見ている最中、第2シーズン迄で20時間程度になる。 ◇『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたテレビドラマ。HBOで第3シーズンまで放送されている。ドラマは北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国で撮影されている。第4シーズンの撮影は終了し、2014年春の放送が予定されている。  日本ではスター・チャンネルにおいて2013年1月から第1シーズンが放送され、2013年7月から第2シーズンが放送された。またワーナー エンターテイメント ジャパンから第1シーズンおよび第2シーズンのDVD&Blu-Rayが発売されている。 ──「ゲーム・オブ・スローンズ/ウィキペディア」より  「Game」は「駆け引き」「策略,計略,たくらみ」として使われているように思う、ウェスタロス大陸の覇権争いを一つのテーマとして展開される物語、家族愛・国家愛・人類愛に関して考えてみようの感もある。  ウェスタロス大陸の王座(この表現は若干問題がある)はロバート・バラシオン王没後に長男のジョフリー・バラシオンが継いだが、ロバート・バラシオンの弟達はそれを認めていない、ジョフリーはロバートの子供ではなく、王妃とジェイミー・ラニスターとの子供である為で王の手(宰相)であったエダード・スタークは其れを知った為に反逆者として捕らえられ殺されてしまう、新王の両親はラニスター家であり王家は実態としてはバラシオン家からラニスター家に移っている王都でも力を持つラニスター家。  ラニスター家と北部で力を持つスターク家の戦いは簡単には和睦できない状況になってしまった、スターク軍は全軍で南へ向かう守備軍を大して残さない戦いを選んだ、短期決戦或いはラニスター家に対する包囲網を確立しないといけない不安定な状態での戦い。  時代は中世の欧州の感じで基本は剣や弓での戦い、魔法やドラゴンは有効ではあるが主となる力としては使われていない(現在の所)。  魅力的な人物が多数登場する。  ティリオン・ラニスターは最も裕福な一族であるラニスター家の第三子(次男)、兄のジェイミー・ラニスターは美形で剣の達人、ティリオンは美男子とはいえない風貌、身長は兄の半分ほどの為か「imp」「half a man」とも呼ばれる。  前王家の出身であるデナーリス・ターガリエンはドラゴンの母でありシーズン1・2ではウェスタロス大陸ではなくエッソス大陸で王座奪回の為に勢力を拡大している。  人間的にはティリオン・ラニスターが最も興味深い、彼は誇り高く賢明でありユーモアのセンスがある。  今後の動向に関して最も興味がある人間はドラゴンの母であるデナーリス・ターガリエンとティリオン・ラニスターと同行するシェイ、シェイは火に強い、ターガリエン家でドラゴンと関係が深い者は火に強い。  シェイは原作だと第4シーズンで死ぬようだが、『ゲーム・オブ・スローンズ』ではもっと重要な役割(例えば二人目のデナーリス・ターガリエン)を与えられていると想像している。

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