カテゴリ:私の1日でした。
職場の方が亡くなりました。
今日はそのお通夜に行ってきました。 この方はあまり話したことはないのですが、見るからに温厚で、安心感を周りに与えてくれる人。 それだけでも人柄が窺えると言うもの。。。 昨日の朝、急逝されたのです ![]() 江原さんの本に書いてあったことを思い出した。 人生の学びを終えてその日を迎える人は、その時までトイレにも自分で行き、安らかに眠るように死を迎えることが多いと。。。 この方がどのような最期を迎えたのかは詳しく知りません。 ただ先週末まで確かに働いてました。 週末に見かけたとき、影が薄いな…と感じたことをハッキリ覚えています。 ただ具合悪いのかな?とは思っていて、誰にもそのことは言ってない。 一回りも体と言うのか、その方が醸し出す何かが小さい気がしたのです。 ガンで亡くなられたのですが…最期の最期まで自分の足で職場に来て、自分の家で過ごせたこと…今のこの世の中では不思議なことだと思いませんか? 家族に支えられ、生きがいを持ち、周囲から必要とされ…最期を迎えたこの方の一生に敬意を払わずにはいられません。 もちろん病院で亡くなる方を否定するわけではありません。 家族に愛され、最期を病院で迎える方もたくさんいますね。 人の生き様って、最期のときに表れると思います。 家族も来ない、淋しい最期を遂げた人や、家族と話し合い、死後のことを相談して亡くなられた人…ワタシはこの方々の今までの在り方を考えずには居られなかったことを覚えてる。 人を愛し、尊敬し、大切にしてきた人々の最期とは…なんと悲しく、美しいものかと思います。 そしてワタシ自身はどうなのか?といつも自問自答するんですね(゚-゚)ヾ(^^; オイオイ 失礼ながら堅苦しい場所は苦手で、肩こりの激しいワタシですが、お通夜では妙に清清しく、逆に肩が軽くなってきたのを感じました。 ありがとう。。。そしてふるさとに戻ったらワタシたちを見て笑ってくださいね…。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.20 21:03:44
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