金沢競馬　「競馬カナザワ」記者のブログ

金沢所属騎手の遠征情報を掲載しておきます（この中の羽田盃は残念ながら…）


４月30日（日）の入場者は、なんと１０１４５人！
ちょっと驚きの数字ですが、ゴールデンウイークにイベント満載（プリキュアショー大盛況！）、注目度の高い天皇賞の発売などが重なると、こういう数字になるということですね。これを馬券の売り上げに繋げていきたいのですけど、そうはうまくいかないか…（ついでに新聞の売り上げも伸びていただいきたい）。

メインの今季最初の重賞・金沢スプリングカップは転入後３連勝で臨んだメイジンが５馬身差圧勝。「３頭の争いはどうなるか」という戦前の見解だったのですが、文句なしに強かった！
考えようによっては、このメンバーの方が強力同型も少ないですし、実際に道中でペースも落とせました。僚馬のジャングルスマイルがガッチリ２番手、展開の鍵を握っていたトウショウプライドが好位のインに収まりましたから直接的なプレッシャーを受けることもなくなり、こうなれば能力全開。
既成勢力や今季転入の馬を撃破し、現時点では暫定トップと見なしていいでしょう。今後が楽しみです。

楽しみと言えば、中央オープンで活躍したトウショウフリークが２日（火）11Rで転入初戦を迎えます。今年10歳ですから以前と比べるのは酷ですし、申し分ない気配とまでは言えない感じですが（先入観と言いますか馬体や動きに求めるハードルが高いせいもあります）、見た目に馬体そのものが違うレベルの馬です。転入初戦ということで２組スタートとなりますが、この馬がどんな走りを見せてくれるかで今年の金沢競馬の勢力図が決まります。大いに注目です。


天気と馬場
30日（日）は「良」。「晴れ」で気温も高かった。
結論から言いますと逃げが８勝（全12Ｒ）。
逆に好走できなかった４頭は「ちょっと厳しいかなという力関係」もしくは「ハイペース」でしたから、「好走の力がある馬が普通に逃げれば勝つ」ということ。
どうも馬場が乾くと、「逃げ有利」傾向が強くなります。この点は今後もよく覚えておきたい。
ただ、やはりインからの差しは当初より好走が減っており、直線は外に出した方が伸びている印象が強い（この日も大外から猛然と伸びてきた馬が多数いました）。
時計の出方は水準レベルと見ていいでしょう。
ちなみに、時間の開く７Ｒ後に散水が行われていましたが（これだけ砂が舞えば散水した方がいいですね）、その後の時計の出方や傾向は極端には変わりませんでした。
さて、火曜です。
月曜は朝～昼頃まで雨が降っていました。午後に入ってからは止んでいます。
火曜にかけては「晴れ」の予報ですから、このまま当日までに少し回復するでしょう。
「重～やや重」を想定します。
そうなると日曜とは違う馬場に。
ただ、今季は「良」か「不良」ばかりで、「重」のサンプルは３月22日と23日の２回と少ない。しかも当時はもっと内有利が顕著な時ですから…。同じように前日や前夜に雨が降って当日は晴れという状況で逃げ有利が顕著（３月22日は逃げ９勝）だったということは書いておきますが、ほんの参考程度に。
前半レースから見極めたいのですが、１～３Ｒの５～６頭立てでは何とも言えないでしょうし…。
先入観を持たずに取り掛かりましょう！


出馬投票からの騎手変更
３Ｒ　トップザサブライ　塚本→栗原（レース移動に伴う重複投票）
６Ｒ　キングフェルメント　池田→沖（重複投票）
11Ｒ　フランチャイズ　桑野→青柳（重複投票）
　
この日の金沢は全12Ｒ。
１Ｒ発走は11時35分。
最終12Ｒは17時55分の発走です。

２日(火)のレース全般の気配
堅そう…
上位人気で決着…４Ｒ
２～３着はともかく◎は堅い…７Ｒ・11Ｒ
人気馬で決着しそうだが伏兵注意…６Ｒ
上位拮抗・上位混戦…５Ｒ・８Ｒ・９Ｒ
波乱含み…２Ｒ・10Ｒ
超難解…１Ｒ・３Ｒ・12Ｒ


さて推奨コーナー
30日（日）６Ｒ◎マヤノチャクリは２着（３番人気）
外枠から先行というのがベストですから、この顔ぶれならまず凡走はないだろうと。が、ちょっと逃げた馬に合わせてペースを落としすぎたかなぁ、結果論ですが。そうなると勝った馬は楽に追走できて脚が持続しますから持ち味をより発揮したという結果。ただ、３～４角で動けなかったのですし、完敗ですから、何も言い訳はできません。私の判断がダメでした。何とか２着は確保しましたが、人気的に頭しか書いておらず…。ただ、○◎注で３連単7570円って思った以上に高配当なので、何だかもったいない気もしましたが。
この日は12Ｒ
今度こそ！それだけです。走ってみないと分からない馬ではありませんが、この顔ぶれならソコソコの位置で流れに乗れないかなぁという思い。人気もある程度割れそうなメンバーですから、頭なら配当妙味もありそうです。