マーキュリー号の雄姿に惚れた!そういえば彼は軍用犬だったね - パンプキンシザーズ
パンプキンシザーズ第23話「そして甘い罠」ひっぱりすぎの感がある舞踏会編もやっと終盤に近づいてきた。今回、遂に近衛兵とアリスの決闘に終止符が打たれたものの、周囲は一課によって完全に封鎖されている。マーキュリー号を使って中と連絡を取るハンクス大尉だが、果たしてそこに活路はあるのか…という所までが描かれた。ダラダラとやってきた決闘だが、決着が着く回だからか中々動きが良く、アリスの受け流しや近衛兵の力強い踏み込みなど、かなり見応えのあるものとなっていた。体重を込めたビンタも本当に痛そうだったし、局地的に正統派アクションアニメになっていて、普通に楽しめた。それにしても伍長は役立たずだなぁ。初期の頃の強さはどこへ行ったのやら。泥がかかることによって展開される近衛兵の「領域」。舞踏会場がローデリアの湿原に変化する所、それを迷いの無い踏み込みで打破する所など映像的に面白い演出だった。それにしても、敵ながらこの男はカッコイイ。叩き上げの軍人、歴戦の勇士という趣があって決して冷静さを失わない所も素敵。何度も暴発しそうになっては収まる、不安定な平民達。彼らとアリスを見て罪悪感に苛まれるパウロ侯爵。オレルドとの対話は決して理想主義に染まってはいないところが良かった。しかし、パウロも一応血の通った人間なんだなぁ。これできっちり反省し、民のために働いてくれればくれればいいのだが。劣勢となったアリスを見て何かを企むレオニール。ナイフ一本で何が出来るとも思えないから、もしもの時は近衛兵を攻撃するつもりだったのだろうか。しかし、アリスは大祖父から受け継いだローデリアの剣技を用いて体勢を立て直す。ダンスを踊るように斬撃を受け流すアリスは確かに格好良いんだけど、キラキラスローモーションの大袈裟な演出には萎えてしまった。一方、外ではハンクスが平民を救うために色々と画策していた。「アリスの選択が唯一の道ではない」とはどういうことだろう。からめ手で上手く事態を収拾するつもりなのか。マーキューリー号が持っていった「准尉権限を拡大する」という書類が気になるなぁ。決着が着き、遂に暴発しようとする平民。ナイフをインターセプトしたマーキュリー号が格好良すぎ!初めて軍用犬の強さを見せたよ!実際、きちんと訓練された軍用犬に人間は絶対適わないからなぁ。低い姿勢の上、凄まじい速度で突っ込んでくるので銃も中々当たらない。逃げても逃げても匂いを嗅ぎつけて追跡してくる。暗闇でも夜目が利く。百戦錬磨のマスターキートンも滅茶苦茶苦戦していたしね(笑)。さて、ハンクスが送った書類をどのように使うのか。銀の車輪の目的だとかレオニールの真意とか「使者」の正体だとか色々謎が残ってるけど、ちゃんと解決してくれるのだろうか。来週はいよいよ最終回。最後まで帝国一豊満なおっぱいと生意気なおっぱいに注目していきたい艦長セリオでした(笑)。↓ブログアクセスランキングに参加中! <<以下のblogの感想を読みました&トラックバックを送信しました>>恋華パズライズ日記てけと~な日記OP/高橋洋子 サントラ1~2DVD