Kande's　diary

金曜の夜、ご近所で火事がありました

ウチのあたりは閑静な戸建の多い住宅街なんです


金曜、帰宅してまずお風呂に入ろうと
湯船につかってすぐの２１時ごろ
何やら外から騒がしい声が・・・

「珍しく、若者が騒いでいるのかな～」と思いながら
声を聴いていたら

『　ﾊﾔｸ　外に出て！　いいから早く！』と叫ぶ女性の声

あれ、何か事件でも？


１分位したらパトカーと救急車のサイレンが近づいてきて
真横くらいに止まった感じよ
すごく　近い！！

え～、まさか　
お隣さんが火事？！

お風呂入ってる場合じゃないよね(>_<)
もらい火でウチも燃えちゃうかもしれないから
早く避難しなきゃ

でも顔くらい洗いたいし

・・・といろいろ一瞬で考えて
やはり化粧落としたいから
大急ぎで顔を洗って（髪の毛はいいや、時間なさそう）

お風呂から出て
服（ほぼパジャマですが）を着て
外に出ました


お隣さんじゃなかった( ´Д｀ )

道を挟んだ向こう側の２軒目



火事の現場を見るのは初めてです

１人暮らしのおばあちゃんが住んでいて
２１時ごろはいつも寝ているのか、真っ暗

真っ暗な家の２階の窓の隙間からすごい量の煙がもくもく出て
ビックリ(~o~)

え～～っ、と思っているところに
２階の屋根から火の粉があがって尚、ビックリ！！

ややパニックになりそうだった私


他のご近所さんも１軒に付き１人位、出て来ていて
その人たちはなぜか冷静

なんでも、以前にもっと近くで火事があり
その時がすごかったから、らしい
（見慣れたってこと？！）


ウチのベランダから丸見えのロケーションなので
家に戻って見ていたら

１階キッチン付近から大きな炎
５～１０秒後に２階の部屋から爆発らしき勢いで炎が出て
　
ヒイィ～～～(ﾟДﾟ；)と思っていたら
更に２階の裏側の部屋が大爆発の勢いで炎と煙！！


これは、周りの家も焼けてしまうのでは！！！

と一瞬逃げる用意をしようと思いましたが
消防隊が懸命の消火で周囲の家には燃え移りませんでした


が、煙ですっかり家の中がいぶされてしまったでしょうね、お隣さん家


消えたと思っても
再度炎がぶり返し、３時間経っても火が消えず(>_<)

消防士さん、体力無いと仕事できないよな～と
邪念も入りながら
「　おばあちゃんは・・・」と気になって仕方がなく
つい遅くまで様子を見ていました


結局、煙も収まるまでになったのは深夜２時ごろ

夜の間は警察車両がずっと見張りしてくれてました



風の向きによってはウチも煙でいぶされていたかもデス

静かな天候だったのが不幸中の幸いでした


翌日、また煙がぶり返し
再度消防車が来てました

おばあちゃんがどうなったのか
いまだにわかりません。。


火事の２日後の今日、親族と思われる人が
警察と一緒に現場に来て　持ち帰りたいもの？を
拾っていきました


内部は全焼で真っ黒ですから
持ち帰るもの、って言っても大して無かったようです


火事って怖いですね！

しかもまわりが気が付く位、煙が出ているころは
家の中はほぼ火が回っていると思われます

私が帰宅した２０：３０頃は煙は全く出ていなかったと思うけど



あの火の周りの速さを見てしまったから
いざとなったら
印鑑とか通帳とか登記簿とか
そんなものより

まず　命　
だと思いましたね～～～

あと火の元、気を付けよう


以前に、トースターでパンを焼いていて
火が出たことがあったもんね(-∀-ﾉ)ﾉ