大相撲春場所中止
やはり・・・というか大相撲春場所が中止になってしまいました。放駒理事長曰く”膿を出し切る”とのことですが何を今更そんなことを言うのか理解不能です。”八百長は今までなかった”だのそんなこと言わなくても別に構わないと思うのですが。なにをいきりたっているのか?これでヤクザ絡みの相撲賭博があったとかでそれに関連していたとか言うのであれば話は違ってくるのですが現時点ではそういうことは出てきてはいません。いわば身内だけの問題であります。それに星の貸し借りというのは大相撲の古来からの”人情相撲”という伝統でもあります。他のスポーツと一緒くたにするのは馬鹿げています。ならば物言いはどうなのか?例えばサッカーでゴールが決まりました。たとえそれがハンドであったとしても判定が覆ることはありません。仮に全てがセメントになれば物言いなんていらなくなります。また番付どおりに勝敗が決まることもなくなるかもしれません。下位の力士が優勝戦線をかき回すことも多くなるでしょう。だからといって横綱が弱いというわけではないですし強い力士は本当に強いです。コンデションの問題もあるにせよ若乃花や大乃国のように負け越した力士もいましたが疑惑のあった国民栄誉賞の”あの人”だって15番セメントで戦っても12番11番は勝つでしょうからね。大相撲に限らず元々日本は”互助精神文化”の国です。それをどこかの外国のマネして”自己責任自助努力”をもちろんそれも必要ですが強調するのはよくない傾向です。大相撲も歌舞伎や能、狂言と同じ伝統文化です。伝統文化を守りつつも興行としての部分を押し出していけばいいんです。ガタガタ八百長だのなんだの騒ぐのは馬鹿げています。春場所の開催中止の撤回を!!!