冠婚・葬祭・森羅・万象

2006/12/25(月)15:43

忘年会

今日の気付き(232)

数々あった忘年会も自社のを終わり あと2つ。 もう年の瀬。 今年も沢山のご縁を頂戴いたしました。 東北から九州地域まで 葬祭業を営んでおられる方から 葬祭業を始めようとされている方まで。 お葬式のシーンが少しずつ変化していることに 今年は特に感じることが多かったように思います。 お葬式への考え方や会葬者の減少、 そして宗教離れ。 少しずつ少しずつ変わっています。 それにつれて葬祭会館の役割も変化しています。 その変化に気づいておられる経営者は次の一手を 打ち まだまだ変化に気づいておなれない経営者は 旧態のまま営業を続けておられます。 それが悪いか否かは別にして、地域によっては 急速に新しいタイプの会館へのニーズが高まるような気配です。 故人への思いを強く持っておられるご遺族は多いでしょう。 以前の結婚式のように「ところてん方式」のように 儀式だけが通り過ぎていく。 なんにも残らない儀式。 結婚式が変わったようにお葬式も変わってくる。 新しい会館を建てたり改装したりする時には 十二分に考慮しておく必要がある。 消費者はとてもわがままだ。 そのわがままにすべて付き合う必要なないが 全体としての市場の変化へは 常に気を配っておかなければならなくなってきた。 年の瀬も関係なくお葬式はある。 業界の人々も年末年始大変なご苦労だろう。 頑張っていただきたい。 ご遺族のために。そして故人のために。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る