六郷満山 富貴寺
2月8日にプチ旅行に行ったときのものです。富貴寺(ふきじ)は九州最古の木造建築で国宝に指定されています。平安後期、浄土思想阿弥陀信仰全盛期の建立で、総素木(榧)かや 造りです。下の写真は藤原時代末期の作と推定されているそうです。写真撮影禁止と書かれていたのを見落として写してしまいました。お堂の中に人がいなかったものですからもしいたら顰蹙を買ったことでしょうね。中に壁画がかかれてありました。彩色が剥げ落ちてしまっていますが、日の当たらぬように分厚いカーテンで囲っていました。石像美術 高さ215センチもあります。これは江戸時代の作といわれています。怖そうな顔で睨みつけていますが、よく見ると愛嬌たっぷりです。