日々随想

2006/09/04(月)12:45

あってならない”選挙”の不正!!

その他(674)

選挙の際何時も思うのだが、果たしてその集票は、正確に、正直に集計されているのだろうか? 海外では、アメリカでも大統領選の折、ある地域で、総員がブッシュに入れたとしても8000票しか 無い筈だのに、ナント10000を越すブッシュ票がでて話題となった事がある。   ブッシュに心酔し、言われることはナンデモ、ハイハイと聞いてる小泉総理のこと、 (マネせん筈は無い?!)... こないだの選挙だって、権力と組み甘汁ススル各地の官僚群は、どんな不正を仕出かしているやら、判ったものではない、と思っていたのだが、案の定その一角が  ある鋭覚ジャーナリストによって指摘されていた。 アクセス・ジャーナル 山岡俊介 連載(4)「選挙開票作業の不正疑惑」(千葉県習志野市のケース)ーー告発者の『報告書』より カテゴリ: 政治 : 選挙 : 執筆者: Yamaoka (1:00 am)   「選挙開票作業の不正疑惑」(千葉県習志野市のケース)ーー告発者の『報告書』より どこぞの発展途上国の話ではない。どうやら、わが国でも現在も、地方選挙で数百から1000票もあれば逆転可能という地域では不正選挙が罷り通っているよ うなのだ。票の買収の話ではない。その地方自治体の首長が影響力を行使、職員に票の開票作業で行わせているようなのだ。千葉県習志野市のケースを具体的に 見てみよう……。 わが国でも某発展途上国並の不正選挙が存在する?  首都圏某市の市議会選挙で、開票作業中に市の職員が組織ぐるみで不正を働いたという、にわかには信じられないが、事実とすれば見過ごせない重大疑惑が浮上している。  大昔の話ではない。つい最近の地方統一選挙でのことだ。  この市では、以前から開票作業中に「職員の組織ぐるみでの不正が行われている」との噂があったことから、ある候補者は秘かに6台ものビデオカメタを設置 し、開票作業を撮影。このビデオを東京理科大学のある著明な研究者に精査してもらったところ、「ポケットに票を入れている」といった鑑定書が作成された。  なかでも特に怪しいのが特別職(助役、収入役、秘書課主幹)の3名。開票作業中に不法侵入(委任状なく、この3名は入る権限がない。この件は公選法違反 の判決が出ている)し、携帯電話を持ち込んで外部と連絡を取ったり、票に触れたり、電卓で何やら計算したり、消しゴムを持ち込んだり(投票用紙は鉛筆書き のため、絶対に持ち込み禁止)、腰に大きなウエストポーチを下げ、そこに職員が近づき票を入れている模様、ショルダーバックのような大きなバックを持ち込 んでいる、票の束を抱えて正規の場所以外に運んでいる。一方、職員も何人も票らしきものをポケットに入れている場面が映っているというのだ。  もっとも、このような事実を認めると、すべての選挙の信頼が失われると思ったのか、東京高裁はこの告発を事実無しと判決、千葉地検では正式受理されるも不起訴に。そのため現在、検察審査会に申請中とのこと. 2003年4月27日に統一地方選挙の一環として行われた千葉県習志野市の市長・市議会議員選挙の開票時の疑惑ーー今回から、当日の開票作業状況を記録したビデオの分析結果等を具体的に見て行く。 ○具体的に不審な点 (1)参観人と衝立の問題 ◎誰でも参観人席から開票作業を見守れる「参観の権利」は、民主主義の原点である。参観人から表を隠す目的で衝立(写真)を設置した行為は公選法69条に違反している。 ◎衝立は選挙長から12メートル離れた会場の隅(冒頭写真の図参照のこと)にあり、選挙長も存在を知らなかった。 ◎大勢の参観人の目前では不正はできないという大前提で開票作業は行われている。言わば裏をかいた作戦と言えよう。衝立で票を隠し、その陰で票を山積みにし、しゃがんで票を振るなど想像外のことだ。  以上  集票、集計に際しては、完全な善意の市民団体に依頼し、そのお目付けのもと、中正・厳密にやらなきゃいかんと思うのだが、やっぱり現場は杜撰な管理、というより権力側に都合よきよう按配されている模様...である。  投票はあくまで建前だけで、相も変わらずの発展途上国か、マ、米国もそうらしいが...。  だけど、ヘンなとこ真似てもらっては困る!!   これは大問題、問題提起すべきであろう。  何時までたっても批判派の市民票がすり替えられたり、没にされたんでは、改革なんて出来っこないからだ。  我々の側から、ウルサク問題提起し、監視の目を強め、不正は断固排除すべきであろう。            人気blogランキングへ   [森田実の時代を斬る]   [阿修羅] 投稿板   上記の欄をご照覧あれ。

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