2023/12/27(水)09:40
食欲があるのは幸せなことなんだなぁ / 補聴器の遠隔調整【最近のお義母さん】
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食欲があるのは幸せなことなんだなぁ
一人暮らしだったお義母さんは今年の3月末から、療養型病院で暮らしている。気が付けば9ヶ月。今年87歳になった。
結果的には、どこが悪かったわけでもなかったのだけれど、当時「夜息苦しいくて死にそうだ」と連絡をもらい、急きょ訪問で来てもらっていた主治医の病院に入院したのだ。
検査しても、持病以外悪いところもなく、酸素も必要ないという判断だったけれど、気持ちの問題もあるということで、微量の酸素投入しつつ様子をみた。
家に帰るのは不安で、自ら介護施設に行くと言い出し、けれども介護施設もお医者様が常駐しているわけではないから不安だと、現在の療養型病院に入ることを決めた。
阿川佐和子さんがお父さんを看取られた病院で、お義母さんが本で読んで知っていて、
「入るなら、ここがベストだと思うの」
ということで入ることになった。
看る力 アガワ流介護入門 (文春新書) [ 阿川 佐和子 ]
この病院では食事は軟菜や、刻み、ミキサー食はあるけれど、味付けは病院食にありがちな薄味ではなく、しっかりしている。
食べることが元気の源になると、食事は素材、味付け、盛り付けも工夫されていてとても美味しいらしい。差し入れなども制限なく、食べたいものを好きなように食べることが許されている。
母にとっては、味が濃いそうで、はじめは色々と文句を言っていたけれど、今では大分慣れて、自分で味を調整したりして、食事を楽しみにしているようだ。
家にいる時に、「何も食べる気がしない」とか「何も食べられない」という時があったけれど、そんなときは、もともと、ふっくらしているお義母さんなので、夫は
「あんなに脂肪があるんだから、何も食べなくたって大丈夫」
とか、
「何にも食べれないとかいって、ゼッタイ食ってる」
(実際、食べてるけど笑)
とか、ちょっとヒドイことをブツブツ言っていたりしたけれど、実際、本当に食べられないということがあるのだと、他の方のブログで知り驚いた。
世の中には物理的に食べるのが難しい人もいて、一方、歯もちゃんとあって食べることができる環境なのに食べる意欲がない人がいるのだ。
お義母さんは入れ歯が合わなくて、歯もあまりないけれど、食には積極的で、好みも難しいけれど、食べる意欲があるのは幸せなことなのだと思った。
今は元旦に出るお祝い膳を楽しみにしている。
夫は元旦、例年いつもしていたように、お義母さんを実家に一時帰宅でつれて帰ってきて、孫も集めて一緒にお節やカニを食べようと誘っているけれど、
お義母さんは元旦の病院のお祝い膳はゼッタイ食べたいしと、なんだか幸せな選択に悩んでいるところ。
補聴器の遠隔調整
お義母さん、最近、特に耳の聴こえが悪く困っているようで、
「家にある補聴器を届けてほしいの」
とリクエストしてきた。私も一緒に買いに行ったので知っているけれど、お高~い補聴器だ。
けれども、入れ歯もそうだけれど補聴器もなかなか慣れるのが大変らしく、結局、ほぼ装着しないで3年間放置していた。
念のため、お義母さんのところへもって行く前にヒアリングストアで点検してもらうと、壊れていて修理が必要とのこと。しかも、保証期間も過ぎているので修理には、上限で片耳3万、両耳で6万円かかるとのことだった。補聴器って、かなり繊細なものらしい。
補聴器の寿命は5年ほど。購入価格は両耳で70万円位だったので、渋々だけれども直して使うことになった。きっと、不便なのが顕著になってきたんだろうな。
一度の修理で直っていない箇所が見つかり、最修理でやっと昨日出来上がってきた。
今日はこれから病院へいって、遠隔で調整してもらう。アプリを入れて、Bluetoothで補聴器とつなぎ、ビデオ通話でやり取りしながら、調整する。
便利な時代だわ~
ちゃんと調整できて、快適に新年を迎えられますように☆
、、、と、いうわけで行って参ります!
↓お義母さんの病院の先生が書かれた本
(私は古本でGET!)
医者が教える非まじめ介護のすすめ [ 大塚 宣夫 ]
医者が教える非まじめ老後のすすめ [ 大塚 宣夫 ]
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