今日は日本一の塩田王と言われている、倉敷市児島に有る「野崎邸」に行って来ました。
今、雛人形の展示をしていて見に行きました。
雛人形は江戸時代の物から昭和の物まで有りましたが、中でも備中池田藩の殿様に戴いたと言う人形は50センチ以上ある大きな立派な物でした。
野崎邸は野崎家旧宅と呼ばれ、日本の塩田王と呼ばれた野崎武左衛門が江戸時代の天保から嘉永年間に掛けて建てた建物です。
敷地面積が3000坪、建物の延べ床面積が1000坪も有ります。
庭園には色々な木々が植えられ、枯れ山水の池の中に石を置き、島を表しています。
野崎武左衛門は足袋の行商をしていましたが、天城(倉敷市内の地名)の大庄屋に塩田の開発を相談し、次第に塩田を増やし、後には日本で一番広い塩田を持つようになったそうです。
こんなに大きな家だと維持管理するのに、大勢の人がいるし費用も大変だと思います。
この邸宅の十分の一位でも良いので庭の有る家に住みたいと思いました。
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最終更新日
2005年02月06日 18時03分18秒
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