西大寺の裸祭り
先週の土曜日の深夜に、岡山市西大寺(以前は西大寺市)の観音院で裸祭りが行われました。この祭りは昼間は子供の会陽が行われ、夜に大人の会陽が行われます。観音院の境内に有る舞台に、白いマワシを着けた裸の男が、頭上から投げられる陰陽二本の神木を取り合う祭りです。この祭りは「日本三大奇祭」の一つと言われています。舞台の広さは100坪も無いと思いますが、ここに数千人の男が乗り、一人当たりの面積は一升枡ほどの広さしかないと言われています。真ん中にいる人は、浮いているそうです。御前0時に上から神木が投げられ、それを取り合います。神木を枡に盛られた米に刺した時点で、今年の福男が決まります。最近はグループの福男が多いです。この方たちはいつもラグビーの練習をしているそうです。そのくらい鍛えておかないと神木は取れないのでしょう。