|
カテゴリ:内科で検査入院
3月 検査当日の朝からキンキンに冷やして飲みやすくしてくれている下剤を2リットル 飲まされ 看護師さんに 「おかわりあるからねぇ」と 意地悪な冗談を言われながら トイレと友達になる。 最近は検査検査で便秘気味になっていたので 下剤はちょうどいいわと思ってたけど あんなに辛いものだとは思わなかった 病院にいれば”なにも恥ずかしくない なにも怖くない” 気分がオッピロゲになってしまう。 何度も 看護師さんに便?液体?を見てもらい やっとのことでお許しをもらい 検査のお呼びがかかるのを今か今かと待ちわびる
水も飲めないので 体が干からびてしまい 力が出ないのでベッドで寝てるしかない
やっとこさっとこ呼ばれたので 主治医の待つカメラ室までGO!! 待っている間に初めて受ける大腸カメラなので注意事項などを熟読していると そこには ”痛みは人それぞれですが まれに 大変強い痛みを感じる患者様もいらっしゃいます” そんなことが書かれていた。
私は どーやら その ”まれ” な人だったらしい
ぎょうぎょうしいベッドに寝かされ 肛門様に チュチュチュっと簡単に麻酔をぬられ 結構あっさりカメラがin なんだか チョイ痛い感じ チョコチョコ痛い やっぱ 痛い ん ん?? 痛いわ どうやら 引っかかって前に進まないらしい 先生が 看護師さんに 「お腹押さえてくれる??」 一瞬 「それって 痛くならない?? むかし 産婦人科で妊婦さんの上に馬乗りになって 赤ちゃんを出す とか週刊誌に書いてたのを思い出すんですけど」と心の中で呟いていると
想像以上の 激痛が!!!!!!!!!!!!!!! 大声で 「痛いよー 痛いよー」と何度も泣き叫び 喚きチラシ 幼稚園児並みの泣き叫びでした。 先生に叱られ 「泣くな!自分で追い詰めるようになるぞ!落ち着いて深呼吸しろ」 私は 「深呼吸できまじぇん うえーーーん うえーーーーん」と さらに叱られた私は 必死こいて 深呼吸しました。
先生に 「よし えらい あともうチョッと だからな 」 褒められました でも ヒクヒク泣き続けてます。 あまりにも泣き叫んで暴れたので 呼吸を計る計器と血圧計が計測不能になっていた
あともうチョッと と言ってたから 終わるのかと思ったら 腸の一番奥まで着いた ってコトでした。 「一番 奥まで着いたよ~ 」 先生の声は晴れ晴れ 私は どんより 心の中で 「早く 抜いてくれぇ」と叫ぶのである
腸の検査が終わり 検査室から出てきた私を 次の順番を待ってる人が 凄い顔して私を見ていました(恥ずかしい) でも 泣きながら 帰っていく39歳の女は 余裕がありません 病室でも泣いていました。思い出し泣きをして 看護師さんにも励まされました。
旦那にメールで初めて弱音を吐きました。
そう わたしは 説明書にある ”まれな人” なのです
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月07日 23時19分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[内科で検査入院] カテゴリの最新記事
|