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カテゴリ:外科入院と手術
病室に帰ってきた
背中の麻酔をとって 首の静脈に点滴用の針が刺さっている そこから痛み止めや輸血などされていた一本の針に4.5本の管がつながっている 痛み止めがきかない 痛み止めを変えてもらって 一時間に一定量のモルヒネ???らしきものを打っておさまる なんだか大変な事になっているのだ そんな中 姉に連れられて 甥っ子が すぐにお見舞いに来てくれた 看護師さんが傷口を見に来たときに 傷口を見たいと言ってきかないので これも経験と思って見せてやると「わぁ~ 凄い」と言って後退りした。 このときまで 「みんなで 〇〇ちゃん(私) のお話ばっかりしてズルイ」っていじけていた 甥っ子だけど このときに傷を見てから何も言わなくなった もともと優しい子だけど さらに優しくなった 納得した甥っ子は 父と帰り旦那も帰った後 姉が一晩 泊まってくれることになった 人の話し声が傷にここまで障るものかとおもった とにかく同じ病室の人たちの声が体にこたえたなぁ 姉がベットに足をぶつけた時も 体中に衝撃が伝わり 思わず声を上げてしまった。 それと 病室に帰ってきてから 即始まったのが 歩行訓練です ![]() 体を切って一日寝ていたら 全く歩けなくなっていました。 ベットから立ち上がるために体を起こすのも苦労し 看護師さんから補助を受けて立ってみるも ![]() ムリでした。 歩くどころか首を動かすのも腹筋を使うため動かすのに苦労するし 寝返りもうてない 寝返りするためにベットの横の柵を利用して体を引き寄せるようにして 体の方向を気持ち変えるだけだ。 二日目に2mくらい歩けた?? 先生に 「若いのに 部屋の扉までも歩かれへんの!?あかんなぁ」と 叱咤激励を受けて 姉と看護師さんと 「スパルタやなぁ」と話しておりました。 ![]() おかげで 3日目には ローカまで出れました ![]() この日から死に物狂いで歩行訓練をしました。病院の浴衣を着たままで股からは、どう尿の 管がぶら下がり点滴の管は沢山付いており 何度くくりなおしても髪がボサボサになるので 見た目は決して美しくないお化けのようだったに違いないけど 必死にローカを何度も何度も往復しました。 歩いては座り 手すりにしがみつき 必死だったな 途中 看護士さんに 「あんまり無理しちゃだめよ」 と言われた。 先生は、頑張れというし 看護士さんは、止めるし どっちなんだ??? 旦那が来てくれた時は、付き添ってもらい 父が来た時も付き添ってもらい とにかく訓練だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月11日 22時05分21秒
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