あるけ　あるけ

樹のバギーを作ってもらうため、リハビリのみで病院へ。
予約時間は11時。
その前に医療物品屋さんにお願いしていたもの（イルリガートルとオリーブ管）を受け取る約束も。
で、遅れちゃいました。
のりちゃんも、キーちゃんのイスを作るとかで
今日の同じ時間に先生が予約を入れてくれていて。
センセー、気が効きます♪

リハビリ室でまずはキーちゃんのイスから。
採寸したりモロモロ。
その後樹のバギー。
持って来てくれたのはＭサイズのバギーだったんだけど、樹には大きいみたい。
足がね、膝から下がバギーに乗ったままなんだよね。
座面に足が乗っちゃってる。
先生としては膝から下はちゃんとおろしたいみたいなんだよね。
む、表現が難しいけど。

であれこれとクッションの位置を変えたりしながら微調整。
「ま、こんなもんでしょう」ってところです。
一度作ってもらって、試乗（？）してみてｏｋならばそのまま作ってもらうという形。
「普通はね、一発で出来るんだけどね」って先生。
ま、樹は体の形も大きさも微妙だしねぇ・・・笑

その後はのりちゃんとキーちゃんとＮへ。

樹は入院４年９ヵ月、キーちゃんは２年１ヶ月の入院で
どちらも「長期」です。
その２人が揃って顔を出したので中からゾロゾロとみんな出て来てくれました。
今Ｎもすごく落ち着いているらしくて、空いているみたいでした。
丁度Ｎ山さんも、そしてキーちゃんのプライマリーさんもいて
師長さんもいました。
久しぶりに会えて嬉しい。
私にとっても、長くお付き合いした人たちなので。
樹もキーちゃんも代わる代わるみんなに抱っこしてもらって、和やかな雰囲気です。
のりちゃんは最初、グッときたらしくて涙ぐんでいました。
そうだよね、ここに長いこと通ったんだもんね。
あんな思いもこんな思いも抱えながら、毎日毎日。
たった３ヶ月なのに、もうずい分と長い時間が経ったような気がします。

そして帰り際、樹をすごく可愛がってくれていたお掃除のおばさんにも会えました。
早速抱っこしてもらって。
おばさんは嬉しそうにずうっと抱っこしていて
「ずっといっちゃんとこうしていたいよ」と何度も言っていました。
でもね、お掃除が待ってるからね。

樹、みんなに「大きくなった」と言われました。
私も大きくなったような気がするんだけどね、実際は大きくなってないんだよね。
身長も体重も、退院時とほとんど変らない。
ま、大きくなったように見えることはいいことよね。
そう言われるとうれしいし。

バギー、何色にしようかなぁ。
赤と青と黄色。
その他の色でも（または自分の指定した布とかでも）出来るらしいんだけど
そうすると別料金で結構高くなっちゃうんだよね。
この３色でも充分可愛かったし、さて迷う所。
これが出来上がったら、通院の時にもずいぶん楽になるかな。
吸引機と荷物と酸素ボンベとそれから替えのボンベ。
全部積めるといいんだけど。