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July 4, 2009
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カテゴリ:心理学
新野哲也(にいのてつや)
1945年、北海道生まれ。明治大学政経学部卒。評論家。作家。評論からエッセイ、短編小説まで幅広い著作を持つ。主な著書に『角栄なら日本をどう変えるか』『どこかに神様がいると思っていた』『なぜ〈ことば〉はウソをつくのか?』など多数。

◆ 愚痴は行動を起こすときの足かせ

できないと思っていたのに、思い切ってやってみたらできたという経験は、だれもがもっていると思います。できないと思っているうちは、景色も重く灰色に見えますが、気が進まない仕事でも、いったん手をつけると案外面白く、すぐにかたづいてしまう。そのとき周囲の景色は、明るく、軽やかになっています。それは直観の広がりなのです。

人は言葉の文体を借りて何かを考えます。無駄話や愚痴が害なのは、そこで交わされることばが、思考の原型となって、自分の中にもちこまれるからです。愚痴ばかり言っていると、その文体を借りて、モノを考えるようになります。「イヤになる」「悪いのはあいつだ」ということばを頻繁に使うと、何か行動を起こすときに、すぐイヤになり、悪いのはあいつだと責任転嫁したくなります。足かせとなるのです。

(つづく)





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Last updated  April 28, 2019 10:03:14 AM
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