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カテゴリ:随筆 人間世紀の光
「生まれつき耐えられぬようなことはだれにも起こらない」とは、古代ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスが語った人生哲学である。
若き青年の君よ!何があろうが、断じて屈するな!断じて負けるな!前進をあきらめるな!
法華経に説かれている「能忍」とは、「よく堪え忍ぶ」という意義を持った言葉である。仏の別名のことだ。
つまり、来る日も来る日も、苦難と苦悩に満ちた、この危険千万である娑婆世界にあって、「何ものにも断じて負けない!」という不屈の師子王の生命こそ、仏であるというのだ。
熱い涙を流し、苦悩の日々を乗り越え、悲しく歌ったあの日を勝利に変えながら、真実の栄光を、真実の幸福を勝ち取った、汝自身の魂の英雄の姿よ!
【随筆 人間世紀の光「大中部に轟く正義の勝鬨 青年が立てば堅塁城は不滅」】聖教新聞04・4・28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 19, 2019 06:53:28 AM
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