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September 18, 2014
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カテゴリ:心理学

経営コンサルタント 浜口直太

 

他人の失敗やミスから徹底的に学ぶ

 

「失敗やミスから学ぼう」。よく聞くことです。人生において、いきなり成功できることより、失敗やミスをする方が圧倒的に多いのです。ですから、自ら犯した失敗やミスを反省し、そこから学ばなければ、何度も同じ失敗やミスをします。それがもともと人に具わっている「行動の傾向性」なのです。

具体的に説明しますと、いつも急いでいる人は、重要な問題が出てきても、誰にも相談することなく、主観的に慌てて決めるので間違えてしまいます。

人間である以上、「行動の傾向性」を持っています。ですから、同じ間違いを繰り返します。しかし、たえずしっかり自己管理すること、すなわち自分の弱き傾向性が出るとき、どう対処するかを決め、その通り動くことで同じ間違いを回避できるのです。慌てて物事を決めて失敗する傾向のある人は、事前に相談する相手を分野ごとに決めておき、いつでもスピーディーにアドバイスが受けられる体制を整えておけばいいのです。

ここで、大事なことがあります。自分が犯した失敗やミスは、自らが体験するわけですから、その具体的な内容やそれによる痛みもわかります。反省とともに理由を分析し、次からの回避策を用意しやすいのです。

しかし、他人が犯した失敗やミスは、客観的にはわかりますが、当事者でないため、細かいことが分かりません。

米国で経営統計学の研究をしていた際、「他人が犯した失敗やミスを、将来自分が別の状況で犯す確率は、統計上6割近い」こと、そして、「成功する人は、他人の失敗やミスを許すのみならず、そこから学び、同じような失敗やミスを犯さないように記録し、防止策を考える習慣がある」ことが分かりました。

 

【「仕事がデキる人」へ】公明新聞2014.9.11






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Last updated  April 11, 2019 04:40:32 PM
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