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June 18, 2015
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カテゴリ:メッセージ
そして第三に、「幸福を創造する力と、平和な未来を創造する力は一体不二である」と確認しあいたいのであります。
ここ広東省に誕生し、広州を起点に歴史回転の大業を果たされた孫文先生は、『大学』の「格物(かくぶつ)」「到(ち)知(ち)」「誠意」「正心(せいしん)」「修身」「斉家(せいか)」「治国」「平(へい)天下(てんか)」の8条目に即して、「一人の人間を内から外へ発展させ、一人の人間の内部からはじめて『平天下』にまでおよぼすものである」と説かれておりました。

一人一人の幸福なくして世界の平和は勝ちとれません。また、世界の平和なくして、一人一人の誠の幸福もあり得ないでしょう。

内続く試練にも断じて怯まぬ実践の中で、孫文先生が「人間革命による平和の創造」と「社会の変革による平和の創造」との連動を一貫して追求されていたことに、私はあらためて感銘を禁じえません。

その根底には、「善は栄え、悪はほろびる」という点の法則に則る限り、必ず正義は成就するという孫文先生の揺るぎない信念がありました。

今、私は、小説『新・人間革命』に、孫文先生の大闘争の御生涯を綴りながら、世界の友へエールを送っております。
孫文先生は、広東省の若人に語られました。

「道路の開削(かいさく)に譬うれば余は荊(いばら)を披(ひら)き棘(いばら)を斬る者で、諸君等は橋梁(きょうりょう)を架(か)し石をたたむ者であるから、諸君の責任の重きこと、遥(はるか)に余にす過ぐるものがあるのである」と。

この孫文先生の精神をまっすぐに受け継いでおられるのが、今日、お集まりの知性と人格の教育指導者であります。
私も、先生方と共々に、「明展会更好(明日はもっと良くなる)」との不屈の楽観主義で、世界平和の橋を架け、民衆の幸福の大道を開きゆく決心であります。



【中国・広東外語外貿大学池田思想シンポジウムへの名誉会長のメッセージ】聖教新聞2015.5.30







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Last updated  June 18, 2015 07:30:34 AM
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