4994185 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

浅きを去って深きに就く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

September 12, 2017
XML
カテゴリ:メッセージ

きょうは、一点、「栄光は挑み続ける人に輝く」と申し上げたい。

この77日、尊い「平和の旗」がニューヨークの国連本部に翻りました。歴史的な「核兵器禁止条約」が採択されたのです。被爆者の方々をはじめ、人類の悲願である「核兵器のない世界」への大いなる一歩が刻まれました。


今から
60年前、師匠である戸田城聖先生から「原水爆禁止宣告」を託された私は、先生の師子吼を何としても実現するため、対話と行動を重ねて、道なき道を切り開いてきました。


国連で採択された条約は、まさに先生が叫ばれた核兵器の全面禁止を定めたものであり、私は志を同じくする世界の友、なかんずく、牧口先生と戸田先生の思いを受け継ぎ、
21世紀を担い立つ皆さんたちと、平和の大潮流をさらに力強く広げていきたいと、決意を新たにしています。


かつて私は、広島で小学校
1年生の時に被爆した乙女へ、「大思想は 原爆を怖れじ」と認めて贈ったことがあります。


その方は今も、平和と正義の言論の闘士として戦い続けてくれています。

 

思えば、私が対談を重ねた現代科学の父・ポーリング博士も、「核兵器や軍事力という悪の力より、さらに偉大な力————それは人の心であり、精神の力である」という信念に立って、命の限り世界平和に尽力されました。


いかなる悪の力にも断じて屈しない、この正義の「偉大な力」を、わが生命に、一日また一日、「今に見よ!」と、じっくり蓄えているのが、皆さんの学園生活なのです。

 

ポーリング博士と共に、人生の最後の最後まで、核兵器をなくすために、挑んで挑んで、挑み抜いた大科学者が、ロートプラット博士です。


この博士が、私との対談集で強調されていたことが、「どんな努力も無駄にはならない」「私たち一人ひとりには、ものごとを変える力があります」ということでした。

あきらめず、へこたれず、挑戦を続けていけば、必ず社会を変えることができることを、博士は烈々と示されました。


さらに、連帯すれば、世界までも変えていける。


時間がかかるかもしれないが、長い目で見れば、最後には、連帯した民衆が勝利すると、断言されたのです。


そして、たゆまぬ「挑戦の人生」、すなわち真実の「栄光の人生」を勝ち飾られたロートプラット博士も、ポーリング博士も、心から期待し、人類の前途の希望を託してくださったのが、わが「創価教育」の若き世界市民なのであるます。

 

【「創価学園・栄光の日の集い」池田先生のメッセージ】聖教新聞2017.7.16






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 12, 2017 05:37:39 AM
コメント(0) | コメントを書く
[メッセージ] カテゴリの最新記事


Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

シャドウズ@ Re:アフリカ出身のサムライ 弥介(弥助)(10/08) どの史料から、 弥助をサムライだと 断じ…
ジュン@ Re:悲劇のはじまりは自分を軽蔑したこと(12/24) 偶然拝見しました。信心していますが、ま…
エキソエレクトロン@ Re:宝剣の如き人格(12/28) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
匿名希望@ Re:大聖人の誓願成就(01/24) 著作権において、許可なく掲載を行ってい…
匿名です@ Re:承久の乱と北條義時(05/17) お世話になります。いつもいろいろな投稿…

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X