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カテゴリ:随筆 永遠なれ創価の大城
御本仏は仰せになられた。
「仏と申す事も我等の心の内にをはします・譬へば石の中に火あり珠の中に財あるがごとし」(御書1491頁) 一人ひとりの青年の心の中に、まぎれもなく最も尊い仏の生命がある。 しかし、最も近い睫毛を見ることができず、最も遠くまで広がる天空も見極められないように、この宝の命に気づかぬまま、青春を過ごし、一生を終えてしまうことが、いかにもったいないか。 その多くの人々が自信を持てず、自らの居場所も見出せずに、先行きの見えない不安を抱える時代にあって、「汝自身の内なる最極の生命に目覚め給え!」と旭日の大光で照らしゆくのが、我らの仏法対話だ。 ◇ 仏法では、「一身一念法界に遍し」(同247頁)と説かれる。 一人の「一身一念」は、家族にも友人にも、職場にも、地域にも、さらには国土、世界までも波動を起こしていけるのだ。 「一人」から始まる。 「一人」から変わる。 「一人」から開ける。 ゆえに、まずひとりと「会う」ことだ。「語る」ことだ。そして「一緒に行動する」のだq「少子化」の時代であるからこそ、むしろ一人の青年を大事にできる。さらに今度は、その一人から、次の新しい青年を読んでいくのだ。 【随筆 永遠なれ創価の大城】聖教新聞2018.2.26 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 19, 2019 07:14:36 AM
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