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カテゴリ:メッセージ
「アメリカの良心」ろ讃えられたノーマン・カズンズ博士を、私はSUAの旧ロサンゼルス・キャンパスに、2度お迎えし、幅広いテーマを巡って対話を重ねてきました。
博士は、49歳の時に膠原病を患い、医師から「500分の1」しか回復の見込みはないと宣告されました。さらに65歳で心筋梗塞を発症しながらも、驚異的な意志と生命力で、見事な回復を勝ちとり、平和と人道の不滅の貢献を果たし抜かれた信念の闘士です。
その博士が語られていました。 「この世で最も偉大な力は、生命の再生能力です。人間は肉体、精神両面において、苦痛や試練を克服し、病を治療する本然の能力を持っている。しかし、それ以上に素晴らしいのは希望の力です」と。
人生は、どこまでも戦いです。目指す理想が高ければ高いほど、困難の峰も険しくなる。失意や落胆の時もあるでしょう。
しかし、若き命には、限りない蘇生の力が秘められている。若い時こそ、SUAでの黄金の日々に、わが胸に灯した大いなる希望の火を明々と燃え上がらせ、負けじ魂の一歩を踏み出していただきたい。そして、またもう一歩と挑戦する。そこから必ず、新たな希望の大回転が始まるからであります。
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Last updated
November 3, 2018 03:30:32 AM
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