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January 18, 2019
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カテゴリ:宗教と社会

「四条金吾殿御返事(世雄御書)」では、仏法は勝負であることを示し、仏とは最も勝れた法を(たも)ち、世のなかで最も勝れた「世雄」であると仰せです。

その上で、日蓮大聖人は、「仏法と申すは道理なり道理と申すは主に勝つ物なり」(御書1169頁)と仰せです。これは法華経への信心を根本に、正直に誠実に生きれば、道理としてあらゆるものに勝利できることを教えられていると拝することができます。

具体的に「主に勝つ」とは、仏法の道理の力は、賞罰によって家来を支配する力をもった主君にも勝つことができるとの意味です。

「法華経を捨てよ」と主君が四条金吾に迫ったことは、道理に反する不当な仕打ちでした。しかし、大聖人は本抄で金吾に対して、こうした事態に直面しても、感情に流されず、粘り強く誠実な振る舞いに徹していくのが信仰者の生き方であることを教えられています。

別の御書では、佐渡流罪のとき、他の門下が所領を取られたりする中で金吾は主君から守られてきたと諭し、その恩を忘れ、道理から外れて主君を恨んでは、諸天善神も金吾を守らなくなると戒められています。

実際、金吾は大聖人の御指導のとおりに、信心根本に振る舞い、主君からの信頼を回復して、新たな所領を賜るという勝利の実証を示していったのです。

 

 

【世界宗教の仏法を学ぶ】聖教新聞2018.8.14






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Last updated  January 18, 2019 02:17:16 AM
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