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診察のため診察台に上っている動物が大きな口を開けてあくびをしています。
動物病院では日常よく見られる光景です。 動物のあくびは僕達を非常に和ませてくれます。 あくびとはなぜ起こるのかということは未だ科学では解明されていません。 あくびという全身的な深呼吸によって 脳内の血液循環を改善し、十分な二酸化炭素を排出して酸素を取り込む。 同時に全身的な筋肉の緊張をほぐす。 このようなことがあくびによって引き起こされる身体のメリットとなります。 あくびが起こるときには脳内は酸素不足になっています。 診察台で極度に緊張している動物は その緊張のため脳内の酸素が不足して それを改善するため思わずあくびをしてしまう・・・。 みたいな感じです。 非常に可愛い光景ですが、動物自身にとってはそう楽しいものではないのですね。 よくあくびが伝染するといわれますが これはきっと脳内酸素が減少している状態の人の一人があくびをしたことによりその視覚刺激により周りの人もあくびをするのでしょう。 みんな同じ環境で同じ脳内酸素不足になっているのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/30 06:58:26 AM
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